直後に尊敬語が来ていなければ必ず「使役」の意味である。
4歳になってからは、からくりもわかり、たまに使う程度ですが、 今は保育園で昼寝をしなくなりましたので、22時に電気を消せばコテ寝します。
今まで眠っていた児が、起きた次の瞬間にむしゃむしゃとぼたもちを食べ始めたから。
宇治拾遺物語:児のそら寝 品詞分解 宇治拾遺物語:児のそら寝 現代語訳・品詞分解《前半》 今では昔の話であるが、比叡山の延暦寺に稚児がいたということだ。
そうかといって、作り上げるのを待って寝な いでいるようなのも、具合が悪いだろうと思って、部屋の片隅に寄って、寝たふりをし て、(ぼた餅の)できてくるのを待っていたところ、もうでき上がった様子で、(僧た ちは)寄り集まってざわついている。
たまへ=補助動詞ハ行四段「給ふ(たまふ)」の命令形、尊敬語。
直後に接続が連用形の助動詞「たる」が来ているため連用形となっている。
問題作成協力:NHK学園高等学校 第10回 宇治拾遺物語 児のそら寝 2 問題 解答 Q1 僧に『もの申しさぶらはむ。
実際にこの僧が誰に対しても遜るor下っ端中の下っ端という事情があれば別ではあるが、この「児」に対しては、実はその後も敬語が使われている事を考えると、それなりに良い身分の出身なのだろう……という推測が出来る。
「(今頃)~だろう」 待ちゐ=ワ行上一段活用の動詞「待ち居る(まちゐる)」の連用形 居る(ゐる)=ワ行上一段活用の動詞、すわる、横になる。
説明に不明な点がありましたら,再度補足でご質問ください。
に=完了の助動詞「ぬ」の連用形、接続は連用形 けり=詠嘆の助動詞「けり」の終止形、接続は連用形。
ちなみに「婉曲・仮定」を訳す際は、カッコ書きにしてある通り省略可能である。
連体形 Q3 「僧たちわらふことかぎりなし。
これは説話文学集で、ごく短いお話がたくさんあるのですが、そのなかでも教科書には「児(ちご)のそら寝」というのが載っています。
昔々、比叡の山に児がいた。
一度呼ばれただけで起きたら、いかにもできあがるのを待っていたという印象を僧たちに与え、みっともないと思ったから。
文節の中には,「自立語」と呼ばれる「意味を持った単語」が「1つだけ」入ります。
」と言ったの を、この児は期待して聞いていた。
」と言ふを、う るに、すでにしいだしたるさまにて、ひしめき合ひたり。
」といらへたりければ、僧たち笑ふことかぎり なし。
訳:「ただ一度で返事する (ような)のも」 ける=過去の助動詞「けり」の連体形、接続は連用形 か=疑問の係助詞 も=強調の係助詞 ぞ=強調の係助詞、結びは連体形となる。
(稚児は)うれしいとは思うけれども、ただ一度で返事するのも、待っていたのかと(僧たちが)思っては困ると思って、 今一声 呼ば れて いらへ んと、 念じて寝 たるほどに、 呼ば=バ行四段動詞「呼ぶ」の未然形 れ=受身の助動詞「る」の連用形、接続は未然形。
ク活用形容詞「限りなし」終止形 この記事を読んだ人は下の記事も読んでいます お役に立てましたらランキングをクリックしていただけると大変うれしいです。
」 感動詞 と 格助詞 いらへ ハ行下二段活用動詞「いらふ」連用形 たり 完了の助動詞「たり」連用形 けれ 過去の助動詞「けり」已然形 ば、 接続助詞 僧たち 名詞 笑ふ ハ行四段活用動詞「笑ふ」連体形 こと 名詞 限りなし。
宇治拾遺物語を教えています。
けり=過去の助動詞「けり」の終止形、接続は連用形 今となっては昔の事だが、比叡山に稚児がいた。
」 と言うのを、うれしいとは思うけれども、ただ一度で返事をするのも、待っていたのか と(僧たちが)思うといけない、と考えて、もう一度呼ばれてから返事をしようと、が まんして寝ていると、 「おい、 お起こし申し上げるな。
また、「いらへむ」と「む」が問題になる場面だが、この「む」は終止形(後ろに「と」が付いている場合かなりの確率で終止形。
連用形• この「む」は、㋜推量・㋑意志・㋕勧誘・㋕仮定・㋓婉曲の五つの意味があるが、文末に来ると「㋜推量・㋑意志・㋕勧誘」のどれかである。
ちごのそらね(稚児のそら寝)問題(用言・単語など) おどろかせたまへ 5 間の抜けた時分に返事をしたから *1 さりとて、し出ださむを待ちて寝ざらむも、わろかりなむ さだめておどろかさむずらむ うれし いま一声呼ばれていらへむ あなわびし いま一度起こせかし *2 すでにしい出したるさまにて、ひしめき合ひたり ひっしひしと、ただ食ひに食ふ音のしければ *3 1 ア 2 ア 3 イ 4 ア 5イ 文学士史 成立 1221年? 説話集 作者未祥 内容 197話の内約80話が『今昔物語集』と重複している。
んず(むず)=推量の助動詞「むず」の終止形、接続は未然形。