ていうか智彦生きててよかったねー! って気持ち……… 篠崎も死んで、夜中に運ばれて埋められるのかと思った。
ある日、崇史と智彦はアメリカ本社への栄転を打診されます。
パラレルワールドラブストーリーの結末 崇史が目を覚ますと、そこには須藤の姿がありました。
ここは過去だ。
そして同じ職場です。
近隣住人の話では、今日の午後、智彦の両親が海外旅行でもするような大きな荷物を持って出かけたということでした。
しかし、智彦はカキが苦手だったことを崇史は知っていました。
パラレルワールドに翻弄される ここからは、崇史は、目が覚めるたび、2つの世界・パラレルワールドを行き来することになります。
麻由子は崇史の恋人…のように見える。
2つの世界・パラレルワールドで繰り広げられる物語。
『本当は崇史の方が好きだけど、智彦のことを傷つけたくないから言いたくない』 実は麻由子はかなり早い段階で崇史から気持ちを告白されていたのですが、ずっとそのことを智彦に隠していました。
そして 『変身』では、成瀬純一の意識が薄れていき、意識の上では絶命してしまってもなお、恋人の恵が彼のことを大切に思い、彼の書いてくれた1枚の絵を大切に持ち続けるという展開がアンサーになっています。
篠崎伍郎(しのざきごろう) MAC技術専門学校記憶パッケージ研究室に麻由子とともに新人として配属。
いつも思うんだよね。
帰宅した崇史は、ついに麻由子を問いただします。
あとは理系チックで理詰めな印象が強く、セリフの文字数も多い原作を映画映えする方向にアプローチできていなかったのも大きいですね。
須藤教官は、麻由子に崇史の行動を24時間監視し、記憶の研究のデータの居場所を突き止めることを命じていたのです。
そこで智彦が苦手なカキを自分に渡す光景が蘇ります。
智彦が音信不通だと気づき、崇史は不安になりました。
崇史は全てを思い出したようです。
麻由子は須藤に命じられて崇史を監視し、崇史が記憶の研究の場所にたどり着くのを突き止めようとしていたのです。
まるで蜃気楼のように消えた彼女。
同時に、 崇史と麻由子はお互いの記憶を消去して3人の関係性を戻します。
しばらくして、人ごみの中、すれ違う2人の姿があったーーー。
玉森裕太さんと吉岡里帆さんがどこまで魅せられるかにかかってるな・・・。
しかし、夢である証拠に、現実とは大きく異なる部分があったことを思い出す。
(あぁ、またふたりには出会ってほしい、と思ったのであった) 映画の結末【ネタバレ】 智彦が眠る部屋でスリープ解除の研究を寝る間を惜しんで続ける崇史。
そのまま真っすぐ帰宅するのが嫌で一人で歩いていると、夏江と再会します。
麻由子も、データも、崇史を信用して託した。
智彦の計画通りです。
自分の心の醜さに気付きながらもプライドを捨てられない崇史の葛藤に胸が締め付けられます。
君は彼と生活を共にし、24時間監視しろ」 全てを思い出した崇史に、教授は智彦がデータを手渡しているはずだと伝える。