時透無一郎 シーン - 『鬼滅の刃』14歳の「霞柱」時透無一郎 早熟の天才が人生で成し遂げたかったこと (2/4) 〈dot.〉｜AERA dot. (アエラドット)

ここからはそんな彼の過去に迫ってまいります！ 幼くして両親をなくす 時透無一郎は幼くして両親を亡くしています。

しかし、彼は人のことが覚えられない、周りにもほとんど興味がない。

普通の人間なら命に関わる数値ですが、無一郎曰く、そこで死ぬか死なないかが痣が出る者と出ない者の分かれ道との事です。

凄惨な過去にふたをした彼は、同時に他人を大切にしていた、かつての心優しい自分も封印していました。

その姿は、文字通り「イヤなやつ！」の典型。

また、無一郎の回想や死に際などに兄・有一朗が登場する際、背景に イチョウの葉が必ず描かれていることはお気づきでしょうか。

鬼含む登場人物の過去の感動ストーリー、無一郎も例外なくあります。

姿を見せる際は亀のように遅く、姿を消す際は一瞬で消えます。

体が小さいので出血量も限界のはず…。

そして鍛錬を終えた時透無一郎は炭治郎に折れた刀をポイっと渡し、「 それ処分しといて」と指示します。

全身から刃を出して不死川たちを押し返し、玄弥の術をほどき、さらには 時透と玄弥の体を両断してしまいました。

足を怪我していた炭治郎は他の隊士達よりも遅れて訓練に参加するものの、無一郎の訓練ではすぐに課題を達成します。

＊ ＊ ＊ 悲しい過去を持つイケメン天才剣士で、超がつくほどのリアリストで毒舌の才能があり、仲間を大切にして命がけで鬼に挑む。

有一郎は「わかってるよ、だけど俺は無一郎に死なないで欲しかったんだ……無一郎だけは……」と無一郎を抱きしめ、二人はイチョウの葉の舞う中へと消えていきました。

まだ死ぬべきではない、なんのために生まれてきたんだ、という有一郎に無一郎は「僕は、幸せになるために生まれてきたんだ」と答えます。

ですがこれを悔やむどころか 死ぬ前に一矢報いたい と奮闘し、皆の力を借りながら最後の一手を黒死牟に放ち、玄弥にお願いしていた自身もろとも黒死牟を撃ち向いてもらいます。

再び構える敵を前に緊張と興奮がピークに達した瞬間、握った刀が 赤く変色 し、同時に黒死牟は 内臓を灼かれるかのような激痛に襲われます。

母は風邪をこじらせたことによる肺炎で死亡。

また、毎日訪ねてくる鬼殺隊当主の妻あまねに暴言を吐き、時には水をかけるようなこともあったようです。

まとめ 1「いやできる 僕はお館様に認められた鬼殺隊霞柱 時透無一郎だから」 2「気になっちゃって・・・なんかその壺形歪んでない？左右対称じゃないよ下っ手くそだなぁ」 3「僕は幸せになるために生まれてきたんだ」 時透無一郎の名言を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

同時に彼は、今までもやがかかったまま忘れていた、過去の記憶を思い出します。