門松 いつから いつまで - 門松（かどまつ）とは？正月飾りの門松はいつからいつまで飾る？造花門松のメリット

歳神様とは、お正月に来られて松の内の間家にいらっしゃり、一年間の幸福をもたらしてくれる神様です。

うちでは、母方の祖父が掛け軸を自作されていて、毎年床の間には正月に相応しいであろう掛け軸をかける習慣が御座います。

門松を飾るのは、いつからいつまで？ そんな由来や意味を持つ門松ですが、 いつ頃から飾り始めればいいのでしょうか。

slideshow-controls a,body div div. その画像がこちら！左側が関東で右側が関西の門松です。

マンションの場合、玄関の前は共用部分になるので避けます。

31日に飾ることは「一夜飾り」といわれ、葬儀を連想させて縁起が悪く、年神様にも失礼にあたるので避けましょう。

七草粥の風習や、現在は1月7日まで短縮されている風習も根付いているために、迷う人もいらっしゃいましょう。

門松の設置はいつからか、と申しますと、 煤払いの日である12月13日からです。

そのため、ご家庭の状況や地域に合わせて柔軟に対応しましょう。

門松の使い回しはオススメ出来ません 近年では毎年の飾りとして使い回しする家庭も増えていますが、正月飾りを燃やす事にも意味があります。

ただ、鏡餅には 鏡開きというタイミングがあり、それが 1月11日となっています。

門松の竹は、節をからめて斜めに切られていますが、 その断面が「笑口」に似ています。

その後、まっすぐ節を伸ばす「竹」と、新春に咲く「梅」が縁起物として添えられるようになったそうです。

しめ縄は「しめ縄を張る」という語源から「縄張り」や「結界を張る」という意味があります。

なお、関東と関西で松の内の明ける日が違うのは、徳川幕府三代目将軍の家光の逝去が関係していると言われています。

中には、1月3日や1月10日、1月20日のところもあります。

鏡餅は、1月11日に鏡開きをして食べますが、飾りものは左義長で焼いてもらいましょう。

この松の内の期間は地方や地域によってかなり違う所がありますので 皆さんお住まいの所の風習の松の内の間までは飾ってもらって構いません。

でも、神様をお迎えするために飾っていたものなので、そのまま捨てるよりも、新聞等で包んでから処分するようにしましょう。

門松に使われている「松」は1年中緑を付けている木として、生命力がシンボルの木です。

これらを使えば、住宅事情に関わらず、 手軽に門松を飾る事が出来ますよね＾＾ 門松の片付け方 門松は、年神様をお迎えするために飾るとご紹介しましたが、 年神様は清潔なところを好まれます。