拝読 いたし まし た - 「拝受しました」の意味と使い方・例文｜ビジネス/メール

文化庁審議会が2007年に出した指針により、「相手からの褒めや賞賛などを軽く打ち消す時に「とんでもございません」を使うのは問題ない」とされたとのこと。

同じように相手が書いたものでも簡単な文書や通常の手紙であれば、読むものに変わりはありませんが「拝読」を使うにはボリュームが少なく、相手の気持ちや労力も比較的少ないため「拝見」を使います。

「拝読」の使い方 「拝読」は本や資料、メールや手紙など読み物全般に使う 「拝読」は本や資料、メールや手紙など、読む物であれば何に対しても使うことができます。

「拝読」の使い方 「拝読」は、読むことをへりくだっていう言葉です。

「拝読」は著者なり資料を書いたヒトを立てるためにつかう敬語です。

「拝聴」も「拝読」や「拝見」と同じように、相手の作品や話、または相手から勧められたものに対して使います。

自分の動作にのみ使用可能 しかし「拝受いたしましたら」という敬語表現の使い方に注意が必要なのも事実です。

「お読みになられましたか？」と使うのは間違った表現になります。

相手の会社を訪問した際や同じ会議やイベントに出席する機会などに直接「メールは届きましたか？」と確認してみましょう。

変ではありませんよ。

「拝読なさってください」とか「どうぞ拝読してください」というのは間違いです。

ただ、「ご覧になられる」は「ご覧」と「なられる」の二つの尊敬語を使用している二重敬語で誤用なので注意してください。

ちなみに「拝受しましたら」では「受け取りましたら」という意味を周りの人に対して伝えることのできるフレーズです。

この表現ならOK！「拝見しました」にすれば正しい 「拝見いたしました」を「拝見しました」にすれば正しい敬語表現になります。

目上の人に贈り物を託して 差し上げるは、謙譲語。

丁寧な敬語表現です、「拝見いたしました」よりも、理解しやすく柔らかな印象を与えるでしょう。

「見せて」に敬語表現はありませんが「いただきました」を付ければ相手への敬意を表すことはできます。

しかし、いつも何かを受け取る度に「拝受しました」というフレーズを使っていると、相手に違和感を与えてしまうのも事実です。