あれから8年あまり。
ささやき女将の「セリフ」はこちら! 佐知子氏が息子に「頭が真っ白になったと言って」などささやいて指示を送る姿が、『ささやき女将』と揶揄され、偽装疑惑はもちろん「社長が情けない」「マザコン」など当時は大きな話題になりました。
時々は、湯木尚二さんのお店にお昼を食べに来ることがあるんだとか。
さらに、この 会見は「ささやき会見」「ささやき女将」としても話題になり、信頼を取り戻すことなく2008年5月に 船場吉兆は廃業してしまいます。
現在、当時の場所はコインパーキングと形を変えていた。
無許可での梅酒製造・販売 等が相次いで発覚。
一連の偽装について、『船場吉兆』は、「パート従業員の独断によるもの」と公表しましたが、パート従業員4人が記者会見で「店長(湯木尚二取締役)からの指示だった」と告白します。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
一方、尚二はこれらの証言内容を否定。
調査によると、10年以上前からおこなっていたことや、さらに責任の所在をパートの独断と説明した嘘の証言により客足が遠のき、8億円の負債を抱え会社の廃業だけでなくささやき女将と正徳夫妻も自己破産を申請することとなりしました。
事後対応の迅速さ、責任能力の有無などが、企業の明暗を分けました。
2007年、賞味期限の偽装、産地偽装、食べ残しの使い回しで廃業に追い込まれた、 船場吉兆の取締役だった1人だ。
そして、借金返済のために大阪や福岡に支店を広げていったとか。
そして 長男の兄は、飲食業から足を洗って現在は全く違う業界で働いているとのことでした。
ちなみに、船場吉兆は当初グループ会社をライバル視し金融機関から20億円を借り入れて自社ビルを建設していたそうです。
中日新聞 2007年11月10日報道 他• 船場吉兆側は「ブロイラーの件は業者が地鶏と偽って納入した、産地偽装の件は現場の仕入担当者が独断で行った」としているが、前者に関して業者は「地鶏として船場𠮷兆に販売したことは無い」、後者に関して店員や業者は「値段や品質も違うのは明らかであり、船場𠮷兆役員も承知していた」とそれぞれ証言しており、両者の言い分は真っ向から対立した。
そのため、長男の湯木喜久郎に比べると、船場吉兆の食品偽装事件ではダメージがかなり少なかったはずです。
尚二は引き受けた。
女将自身も08年10月自己破産に追い込まれ、自宅も差し押さえられた。
猛烈なバッシングで、次男の湯木尚二さんも外出恐怖症になりましたが、「自分には料理しかない!」「もう裏切らない!」と奮起し、『船場吉兆』廃業後の2010年10月、大阪・難波にわずか6坪の日本料理店『南地ゆきや。
引用: マスコミからの質問に対して、湯木喜久郎はうつむいて固まってしまいました。
こういう行動は残念ながら、 思いと裏腹の結果になってしまうことが多いようですね。
声を出す事もままならない状態に。
ささやき女将がいかに面白かったかがわかります。
だが、さまざまな有力者たちの付き合いが増え、店への関わりが疎かになっていった。
いつも丁寧に見送りながら、翌月の献立を渡した。
あれだけの報道陣が集まる中、さらに緊張してしまい、言葉が出てこなかった。
「辞任直後に、母校・小樽商科大学のOB会理事長に就任しましたが、すぐ追われている。