水道水に患部を当て、15~30分ほど冷やしましょう。
最後までお読み頂いてありがとうございました。
Q:手術が必要な水ぶくれはありますか? A:やけど(熱傷)による場合で、水ぶくれの下の部分の皮膚が深く焼けている場合は手術が必要なことが多いです。
それまでの処置方法については、ワセリンなどの軟膏を塗って、その上からラップで患部を覆って、あればガーゼで保護しておくといいでしょう。
傷を直す細胞にまでダメージを与え、治りが遅くなる可能性があります。
氷などを使う場合は 清潔なガーゼ等でくるむようにする。
皮膚科ではまず、水ぶくれの性質を詳細に診察して、診断と治療をおこなっています。
また、やけどの範囲がある程度広い場合は、衣服の外のやけどに気を取られて、衣服の下のやけどを見逃さないようにしてください。
ここまでの診察でおよそ80%は診断がつきます。
火傷はセルフケアで治せる? 火傷を負った場合、基本的には自己判断はオススメしませんが、水ぶくれもなく、ヒリヒリする程度の軽度の火傷の場合はセルフケアのみでもよいでしょう。
水ぶくれの原因は~ 皮膚はもっとも外側に存在して、われわれの体を護っている大きな臓器です。
直ぐに冷水で冷やしたのですが、時既に遅し、手の甲一面大きな水ぶくれに成りました。
なお、手術前は感染予防のために、状況に応じた外用薬や被覆材を外用します。
症状にあった適切な軟膏などを処方してくれます。
通常は数ヶ月で改善していきます。
また、ワセリンは香料などが入っていない医薬品のものを使用しましょう。
医師に相談し、効果やリスクをよく理解した上で選択しましょう。
埼玉県• その中で、びっくりしやすい皮膚の症状である「水ぶくれ」についてQ&A方式で取り上げてみました。
やけどを早くきれいに治したい-医師がすすめる治し方 やけどの跡を残さないためには感染対策が重要 の傷は、病院での処置が適切であっても、時間とともに深くなってしまうことがあります。
重症度は、赤みや水ぶくれなどの皮膚の状態、痛みの有無などで判断しますが、やけどは時間とともに進行することもあり、みなさまが見た目だけでやけどの状態を判断するのは難しいと思われます。
ただし、細菌感染のリスクがあるので、素人が自己判断で実践することはおすすめできません。
ただし、この処置は自分で行うと細菌が入りやすく、傷が悪化することもありますので自分で行うことは控えましょう。
ただ、ワセリン軟膏に関しては特別に作用のあるお薬などが配合されておらず、皮膚の乾燥を防ぐ効果が高いので医師に診せるまでに塗るお薬としては一番適しているのでおすすめしています。
やけどで水ぶくれができた時の処置方法は? 基本的には、水ぶくれができた場合には自分でつぶさないほうがいいです。
これはやけどの深さや範囲、または部位などによっても変わってきます。
そこで、 冷やした後に患部を清潔なガーゼ等で覆い、水ぶくれを破らないように保護します。
冷やし方 冷やす際に使うものは水道水でも問題ありません。
水ぶくれは出ず、皮膚が白っぽくなったり黒っぽくなったりします。
しかし、 じゅくじゅくした傷にガーゼをのせると傷とガーゼがくっついてしまいます。
痛みはありますが、皮膚には赤みが出るだけの状態で、水ぶくれにはなりません。
やけどが深い場合 深いやけど(深達性II度〜III度熱傷)は、傷が治ったあとも、傷跡(瘢痕)は残ります。
どのタイミングでも心配なら皮膚科もしくは形成外科の受診をためらう必要はありません。