東芝の2SC5198 2SA1941 やサンケンの2SC3519A 2SC1386A などがこれにあたります。
この動作点I BOはバイアス電流と呼ばれています。
コレクタエミッタ間電圧V CEの動作点V CE0を求める」においてコレクタエミッタ間電圧V CEの動作点V CE0を大きくしすぎたり、小さくしすぎてしまうと、コレクタエミッタ間電圧V CEの波形が歪んでしまいます。
例えば、スイッチング回路などでは制御するマイコンの電流供給能力に限りがあることが多く、またアンプの最終段のエミッタ・フォロワでは前段のOPアンプから取り出す電流が大きいと信号に歪みが出る原因にもなります。
交流動作とは実際に信号を入力したときの動作。
作者が過去、トランジスタ回路を勉強する場合に、一番役にたった書籍をいくつか紹介します。
そのため、下図のように信号はベースに入れれば良いのですが、単純に電圧信号をベースに入れてもうまく増幅してくれません。
感性に訴えかけない癖に重要なので困ります。
求めたから、 回路の入力インピーダンス Zi を求めます。
アナログ電子回路の基礎 2003 第1版第1刷 、堀桂太郎、東京電機大学出版局• つまり、この場合、入力信号は、増幅できていないことになります。
トランジスタの回路設計で使うような、交流回路やインピーダンスなどは、出てこないマニュアルですので、安心して読んで下さい。
負荷線を引く• 電流は流れないのでオフ状態といい、このような電圧の加え方を逆方向バイアスという。
よって、スピーカーなどの重い負荷を接続しても電圧が下がってしまいます。
入力電圧V INがバイポーラトランジスタのベース-エミッタ間のオン電圧 約0. ベースエミッタ間にオン電圧付近の電圧を印加しないと、ベース電流が流れません。
離隔距離を取るとすると2 m必要です。
具体的には、日本やヨーロッパだと文字が印字されている面の左側から見て エミッタ E 、コレクタ C 、ベース B です。
C1Eを入れると、周波数特性の要素が大きくなりますので、ゲインを語るには、周波数を決める必要があります。
さりげなく書きましたが、これはすごい高電圧です。
ベース接地回路について、詳しくは以下の記事に説明しているので参考にしてください。
エミッタ接地増幅回路はまだ感性でわかる部分があるのですが、コレクタ接地やベース接地は感性ではわかりにくいし、ベース接地などはどう見てもベースが接地されているようには見えません。
抵抗R 1とR 2はブリーダ抵抗とも呼ばれています。
ここまでを飽和領域とよびます。
このような電圧の加え方を順方向バイアスといい、流れる電流を順方向電流という。
負電源の概念はよく使うので覚えておいてください。