芦田 愛菜 信じる - 芦田愛菜さんの「信じる」は浄土真宗の「信心」に通じる？【香川正修師】

一般的に信といえば、この 確信と 盲信と 妄信のどれかでしょう。

「信じる」という質問に関して、聞いてる側にどんな風に伝えるか考えながら説明している姿勢がありますね。

天才子役と言うと聞こえはいいですが、見方を変えると幼い体に大きな責任を背負わされていたことであり、見た目には華やかでチヤホヤされているように見えても実際は数々の辛い経験を乗り越えて来たのだと思います。

でも、そんな親のことをちひろがどういう風に思っていたのかなと考えた時に、ちひろは両親から注がれた愛を受け止めたいというか、両親が自分のことを大切に思ってくれていることを知っているから、その気持ちを大切にしたいと思ったんじゃないかと思います。

そういうところを信じたいと思うようになったのかなと思っています。

性格が悪いエピソードは子役時代のもの？ 様々なネット上の情報を調べてみましたが、芦田愛菜さんの性格が悪いと言われるエピソードの情報はほとんどが子役時代のものであり、中学進学以降については全く見当たらないことが分かりました。

主人公の林ちひろを演じる芦田愛菜さんが、映画のテーマである「 信じること」についての質問に答えました。

それに共通するのが何なのかは分からないのですが、パッと見て惹かれるという本はあります。

あまり具体的に「こういう風に演じてほしい」と仰る方ではないのですが、シーン毎に監督とたくさんお話しさせていただいた中で、演技って、すべてプラスしていくことだけじゃなくて、マイナスすることも大切なのかなって思うようになりましたね。

「ありのままにみる」という意味で、勝手な解釈を入れずに、物事をありのままに見る思考法です。

何を信じ何に縋ればいいのかと弱い自分が露呈する。

どんなに固い確信でも、どんなに純粋な妄信でも、揺らいだり壊れたりしていきます。

本当にプレッシャー与えてごめん。

芦田愛菜さんが語っている「信じる」という持論は、自分を相手に受け止めてもらうことよりも相手を自分が受け入れることの方が重要だという本質の考えから成り立っていると思われます。

専門家「かなり哲学的。

たとえ ば、上司が相談に乗ってくれない。

哲学というのは当たり前に使っている言葉に対する思い込みを疑って新たな言葉に捉え直すこと。

そうですね、このお話全体を通して 「その人のことを信じようと思います」 っていう言葉って結構使うと思うんですけど、 「それってどういう意味なんだろう」 って考えた時に その人自身を信じているのではなくて、 自分が理想とするその人の人物像 みたいなものに期待してしまっている ことなのかなって感じて、 だからこそ人は裏切られたとか 期待していたのにとか言うけれど、 別にそれはその人が裏切ったとか そういうわけではなくて、 その人の見えなかった部分が 見えただけであって、 その見えなかった部分が見えた時に、 「あ、それもその人なんだ！」 と受け止められる 揺るがない自分がいるというのが、 信じるられることなのかなって 思ったんですけど。

「16歳で話すことか？」 絶賛されているぐらいです。

その信心は「阿弥陀仏の大いなる慈悲の心」であり、「 疑いのまじることがない、真実の信心」と言われます。

芦田愛菜ちゃんが信じることへの 自分の持論？を披露しました。