カゲがひたむきなボッジの味方になったのは、自分が忘れてしまった心に触れたからなのではないでしょうか。
しかしヒリングから命を受けた兵士たちに見張られ部屋から出ることが出来ません。
彼にゾッコンの模様(笑) アピスにお詫びさせて欲しい。
そんな王子が、「カゲ」という絶滅した暗殺集団の生き残りと出会ったことにより、前向きに生きていくようになる。
ヒリングはボッジを助ける為、咄嗟に窓から飛び降ります。
そう、自分の母親を殺害したのは、ミランジョという名前であったことをボッジは思い出しました。
カゲと同様、読者の心も動かす、ボッジの魅力を知ることができる序盤の名シーンです。
これは知り合ったばかりのカゲに言われるがままに服をすべて渡してしまったからでした。
ヒリングはそんな自分の行動を反省し、ボッジに旅の許可を出すことを決めます。
第24話 旅を進めると今度は殺風景な場所に出ます。
カゲは絶滅した「影の一族」の生き残りで、誰にも相手にされなかったボッジの唯一の理解者となりました。
その瞬間、ヒリングはゾクッと背筋が凍り付くような嫌な予感を感じます。
自分たちの頑張り次第だと、まずは目の前の敵を倒すことに集中します。
累計発行部数は100万部を突破し、さらに2021年10月にはアニメ化も発表されているほど人気を博しています。
真っすぐさと優しさがグッド。
暴力を止めさせていく。
『王様ランキング』を集めようか迷ってる方は、こちらも参考にしてください。
ベビンはミツマタの傷ついた体を処置した後、巣穴を作りそこに逃がしてあげたのです。
るわんるん気分でボッジにお茶菓子を用意するヒリングでしたが、ボッジの話を聞き血相を変え怒鳴ります。
大きな扉の近くにはボッスの忠実な家来が2匹おり、力を手に入れる手伝いをしてくれるというのです。
誰からも馬鹿にされるボッジでしたが、彼は誰よりも心が優しく、よりよい国王になることを目指していました。
初めての友達を得たボッジは、まだまだ未熟ながらも、徐々に父王ボッスを越えるような活躍を見せていきます。
一方、ダイダは、魔法の鏡の案内のもと城の地下へ。
なんて優しい世界なんだと。
ドーマスがそんなことを思っていた時、ボッジの足下に鞄が置いてありました。
カゲの種族はその名のとおり影のような生態を持つ存在。
ヒリングは自分がボッジの自信を奪ってしまったと後悔していく。
本当にみんなみんな魅力的なんです。