図6 三八豪雪時の期間降雪量 北海道では、倶知安では624センチでしたが、札幌で260センチなど、ほとんどの地点では北陸よりは少ない積雪でした。
2月には「さっぽろ雪まつり」が行われますが、積雪路面は滑りやすいですのでご注意を。
通称「三八豪雪」と言われるこの豪雪によって、死者・行方不明者231名、住家被害1735棟、浸水家屋6978棟などの大きな被害が発生しました。
この写真は2日前の札幌市南区の山々の風景です。
札幌の降雪量(こうせつりょう)を平均(へいきん)すると4m79cmになるんだって。
標高の高い所は雪として降っても、平野部では雨として降るため、平野部では例年の雪景色をみることができません。
本州の梅雨と同じ時期に「蝦夷梅雨」と呼ばれる肌寒くぐずついた天気が続く時期もありますが、6月、7月のを見ていただくとわかるとおり、本州とは比べものになりません。
買い物や飲食などを重視するとだいたい治安の悪いエリアになってしまうし。
平年値 1981~2010年の過去30年間の平均値 は76cmですから、平年の6割程度しかないことになります。
雪が少ないことは良いこともあるのですが、雪が降ることが前提となって出来上がっている基盤があるので、雪が少なすぎると多くの弊害も呼んでしまいます。
降水日数:日降水量が1mm以上あった日の日数• 積雪深は朝9時の積もっている雪の地面からの高さです。
累計降雪量では今年384cm、平年値395cmですからほぼ平年並みと言えそうです。
下の写真は、札幌で咲いていたフクジュソウです。
観測地点:中央区北12条西23丁目 中央区土木センター 今冬期の累計降雪量と積雪深 今朝9時までの降雪量 グラフ内容の説明 累計降雪量とは日々の降雪量を11月1日から合計したものです。
治安が悪いと言ったって、札幌は犯罪率が低い大都市なので。
それではまた。
令和元年度 平成30年度 平成29年度 平成28年度 平成27年度 5年平均値 過年度の観測データ(H17~H26) 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度. 180万人以上の人がいる大都市(だいとし)で、これほどたくさんの雪が降る都市(とし)は世界でもめずらしいんだ。
【参考】 1ヶ月予報では、3月27日から4月23日まで平年より気温が高く、降水量は平年並みという予報。
こうしてみると、同じ札幌でも積雪量で3倍、累計降雪量で2倍以上の差があります。
積雪ゼロといっても、場所によってはまだ雪原が広がっています。
今冬の北海道は少雪傾向が続いており、朱鞠内など標高の高いところでは平年の50~70%程度の積雪ですが、札幌など標高の低いところでは20~30%程度しか積もっていません(表)。
こちらは積雪90cm、平年値70cmですからここも多め。
まとめ 札幌は、周りの都市に比べて、寒さも弱いし、雪の量も多くはないことが分かりましたよ。
雪の季節は終わりを告げますが、ドライブで遠出する際は、まだ3ヵカ月ほど雪を見るチャンスがあります。
でも、令和2年度(2020年度)は3m31cmだったんだよ。
積雪終日予想• 少ない方が除雪の手間も省けて嬉しいのですが、今年はどうでしょうか?多いと思いますか? 札幌市では、14地点の観測値を公開中 拓友建設の事務所は、今シーズンは12月、1月とちょっと寒い日々が続いた記憶がありますが、雪は少なめ。
「雪の多い冬、梅雨のない夏」というのが札幌の特徴です。
ここ数日の大雪が響いてますね。