コウモリラン(ビフルカツム)のもう一つの特徴の胞子葉には目立つ変化があり、前回のご紹介の時に芽生え始めていた葉は、ご覧いただいているようにピンと上向きに長く伸びました。
1-4-3.プラティケリウム・ビフルカツム (P. そこで置き場所の基準がわかりやすいように、下の写真を元に解説していきます。
胞子葉は長いもので100cmになり(原生地ではもっと大きなものも)全体が白色綿毛でおおわれています。
しばらくするとコウモリランの芽が出てくるので、それをインテリアとして使用することができるようになります。
5mの大きさになることから、森の王冠の名があります。
ただし肥料は、温度・日光・水が十分にあって、順調に生長している時にのみ与えます。
目に届きやすい場所に置き、土が乾かないように注意しましょう。
このころから少しずつ明るい場所に移動するといいでしょう。
またアンプル状の製品は与える量の加減も難しいものです。
水をあげるときは霧吹きなどで水苔が湿る程度与えましょう。
観葉で育てていく場合も褐色した茶色の貯水葉をめくる必要はありません。
特にミズゴケとヤシガラは乾くと水を弾きやすいので、よく湿るまで十分に与えるようにしましょう。
枯れた原因は. また、手のひらを上に広げたように広がる種類が多くあります。
スポンサーリンク ビカクシダの特徴 ビカクシダは、コウモリランともよばれる植物で、垂れ下がるような葉が蝙蝠の羽根に見えることからつけられたといわれています。
乾きすぎた水苔は、すぐに水を吸わない場合があるため、時間をかけてしっかりと水を与えてください。
リドレイの胞子葉は数あるビカクシダ(コウモリラン)の種類の中でも、特に鹿の角のように上向いていて格好良いと思うのですが、胞子嚢もスプーン型をしていて面白みがあります。
本来苔のように多湿な場所を好む植物ですので、芽がでるまで霧吹きで湿度をたもちます。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
大株は重すぎて板から落ちることがあるので、ハリガネなどでしっかりと固定しておくと安心です。
しかし、肥料を与えた方が生長が早くなり、元気に育ってくれます。
プラティセリウム・グランデ グランデは貯水の機能を持つ皿状の貯水葉が左右交互に出て、葉の成長に伴って上部が枝分かれし、冠のような胞子葉が伸びるのが特徴。
「株分け」をすることにより、コンパクトで数多くのコウモリランを創り出す事が出来ます。
より元気に育てるために、必要な生育環境と枯らさないコツを見ていきましょう。
やはり普通の肥料を用いた方がいいでしょう。
屋外ですと乾燥のスピードが速く、目が行き届かないので風通しのよい室内で管理することをおすすめします。
ウチは日当たりが悪いので(北向きのベランダに通じる窓のみ)、外の光よりも蛍光灯の光にあたっている時間の方が長いと思います。
やや高温多湿を好むようです。
この時、胞子葉が折れたり、傷をつけたりしないように注意してください。