飛び性能は高いですが、SIMと比べるとわずかに落ちるかなといった感じです。
右のミスを減らしたい• 今回試打させていただいたFWは「SIM FW」と「SIM MAX FW」。
【総合評価】9. 芝の上から上手く打てない• これらのラインアップはMAXドライバーと同じですので、ドライバーとセットで購入するのであれば、同じシャフトにしたいところですね。
ずいぶん慣性モーメントが高くなった感じがします。
【操作性】9. 0 過剰なつかまりではないけど 自然にターンして必要十分につかまります。
今作は、ボールを打ち返すフェース部分が、コの字型のカップに精製した「ミルドバックカップフェース」に、U字型のアルミ製のフレーム「フォージドミルドアルミニムリング」を接着し、その上下にカーボン製のクラウンとソールを接着するというまったく新しい構造で設計されています。
オフセンターでも不快なシビレが少ないです。
打ってみると打感・上がりやすさには違いはないですが、見た目通り且つドローバイアスになっているので簡単に球がつかまります。
2021年も話題になりそう さすがはテーラーメイド、新作発表のたびに、毎回我々を驚かせてくれますが、今回もしっかり驚かされました。
「Vスチールソール」と、往年の大ヒットFWにちなんで名づけられたソールは、トゥ側とヒール側を面取りし、接地面積を減らすことでヘッドの抜け性能を向上させています。
5 ヘッドスピードが遅めのゴルファーはどうしても芝の上から球が浮きづらいですが、 ドローバイアス設計と低重心設計とロフト設定がその難問を解決してくれます。
低スピンの風に強い高弾道です。
ミスへの寛容性はMAX同様、非常に高いです。
ソールウェイトを地面の近い位置に配置したことで、従来よりも低・深重心を実現。
見た目は小ぶりになり、手強そうに見えるだけで打てばびっくりでした。
本稿でご紹介した商品は2021年2月19日(金)発売です。
3モデルの中で唯一ネックに調整機能を持っているのもこのモデルの特徴です。
FWに飛距離や操作性などを求めるならSIM、安定性を重視するならMAXがよいでしょう。
黒い光線 全「SIM2」シリーズの中でダークホースになる可能性があるのが「SIM2 レスキュー」だ。
こちらもドライバー同様、先代までの手強さがウソみたいにやさしく捕まり、上がりやすくなっていました。
角ばっていることでフェースの見た目はズッシリとした感じ。
テーラーメイド「SIM2」レスキュー 「ハイブリッド」「レスキュー」「ユーティリティアイアン」。
ヘッドスピードが平均レベルぐらいあると性能が引き出せるでしょう。
ドライバーは、溶接を使わない画期的な製造方法が話題となっていますが、FWは従来通りの製造方法を採用。
「SIM2 MAX レスキュー」は、固定ロフトモデルで一般的なハイブリッドと言える。
やや薄めのあたりでも芯を食った時の8~9割ぐらいの高さは出てくれるので、急にやさしくなった気がしました。
進化というよりも、全くの別物になったと言っていいと思います。
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クラブの特徴 前作のSIMの技術に加え、SIM2では重心設計を改良しました。
5 ヘッドがよく走ってよく飛びます。
どのモデルも強弾道を打ちやすく飛距離を重視しているので、ある程度一定の飛距離を打つケースや、グリーンを狙うことを想定している方は3Wよりは5Wのほうがいいですね。
「SIM フェアウェイウッド」(右)と「SIM MAX フェアウェイウッド」(左) よく似たFWだが実は大きな違いがある テーラーメイドの「SIM」シリーズは、2020年1月に発表されたばかリのブランドで、同社の契約プロが好んで使う、主にアスリートに向けた性能を有したクラブです。