2.世界自然遺産の問題点 (1)ユネスコの「極端な人工的なものの排除」姿勢 の専門機関の一つである「ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)」は、上記の知床の例を見てもわかるように、における必要性を無視した「極端な人工的なものの排除」姿勢を変えず、それを当該国や対象地域に住む住民に頑なに無理やり押し付けていることです。
2019年9月には、ユネスコから委託を受けた「国際自然保護連合」のアメリカの自然保護の権威・ピートランド博士が、世界自然遺産の調査団として来日し、大瀬氏は「漁師の代表」としてピートランド博士と対面しました。
でも、この番組ではその答えの一端を垣間見たような気がする。
世界自然遺産・知床の海で、サケやマスをとってきた漁師の大瀬初三郎(おおせ・はつさぶろう)さん84歳。
(3)登録申請のための過度の経済的・人的負担 世界遺産登録の推薦にも多額の資金が必要で、場合によっては数十億円もかかることさえあるそうです。
守っていくためのコストや人材には限界があります。
主な著書に「暦・しきたり・アエノコト 日本人が大切にしたいうつくしい暮らし」「こころもからだも整うしきたり十二か月」(ともに、かんき出版刊)、「日本人なら知っておきたい!カミサマを味方につける本」(PHP研究所)などがある. それならば、自然に生まれたのならば、ヒトの営みというのもまた自然の一部に組み込まれるのではないだろうか。
しかし、それで、ヒグマと漁師たちの生活は成り立っているのだ。
調査団を迎える大瀬さんの表情はどこか不安げで、クマたちと対峙する時の迫力は失われている。
だからこそ、相容れない部分もあるだろうけれど、近づきすぎず遠すぎずの関係というのはとても重要なものなのではないかとの思う。
1.「ヒグマと老漁師~世界遺産・知床を生きる~」 「ヒグマを叱る男」として知られる大瀬初三郎氏(84歳)は、青森県の漁師の家に生まれましたが、生活は厳しく23歳の時に故郷を離れ、出稼ぎの漁師として知床にやって来ました。
世界自然遺産に対するユネスコの基本的な考え方は、「人工的なものを排除し、自然そのものの姿を後世に残すこと」です。
むやみやたらに命を散らしてしまうのはさすがにまずい状況ではあるのだ。
それから現在までヒグマによる事故は一度も起こっていないのだそうです・・・ 番組の中で、の調査隊がやって来る場面がありました。
概要: ・知床にあるヒグマの密集地帯。
先日たまたまテレビを見ていると、NHKスペシャルの「ヒグマと老漁師~世界遺産・知床を生きる~」というのを放送していました。
そこで今回は、「世界自然遺産」の問題点と今後の課題について考えてみたいと思います。
クマとの距離をおくというのは、単に怒鳴りつけて近づくなと威嚇することだけではない。
夢の中の藤戸さんと重なった。
漁師が少なくなった。
当院のホームページのグループムービーでも海鮮料理「番屋」さんのお店を紹介していますので、一度観ていただければ幸いです。
85歳の漁師の親方だが、肝が座っているよ・・でも、優しい人なんだよね。
この仕組み自体は意義があると思いますが、過度の経済的・人的負担が発生するのは問題です。
心変わりまではしてないようだが 自分が日本人であることと番組の演出のせいもあるかもしれないが、自分には老漁師のスタンスのほうが良いと思った。
「ヒグマと老漁師~・知床を生きる~」を見た。
最初、ハンターにヒグマの駆除を頼みましたが、命を奪うことに後味の悪さを感じていました。
知床のルシャという場所に漁場を持つ漁師の大瀬初三郎さんという人がいる。
それを踏まえた上で、自分が生きるための必要最低限を守っていれば、それは自然として受け入れていくのかもしれない。
この様な素晴らしい大瀬さんと毎年、ご縁させて頂けたことに報恩感謝しています。
「 ヒグマと老漁師 ~・知床を生きる~」にタイトルを変え、4月19日21時からです。
ウシに襲われても全く動じないガチョウ 何にしても、このオヤジ達とヒグマは共存共生しているが、それは世間の人が思うようなお互いが仲良くというより、あくまで線引きをしっかりして余計な関わり合いを持たないようにする(餌をやらないとか)というものである。
知床のルシャという場所で漁を営む人々と、熊の暮らし。