傷跡を切除して、再縫合する方法。
BCGに使うハンコ注射は1960年から今と同じ9本の針の注射ですので、普通の針だったのならBCG注射ではなくツベルクリン検査だったかと思います。
ハンコ注射はその注射針の様子や注射の跡からそう呼ばれていますが、医療用語では 管針法 かんしんほう というのだそうです。
このワクチンは生きているワクチンのため、インフルエンザワクチンの様に何回も打たなくても、1回その病気に一度かかったかの様にしっかりした抵抗力を作れる利点があります。
予防接種の時には、BCG注射などと表現されることが多いので、分かりにくいんですよね。
他の場所だとケロイドになりやすいとか。
しかし、2005年4月からは省略され、 1歳を超え任意接種をうける場合に医師によっては ツベルクリン反応検査を行う事がある様です。
より効果的にするために皮下接種 皮膚と筋肉の間にある皮下組織に注射 を行っていましたが、注射部位に潰瘍 皮膚の上の方がえぐれる や膿瘍 えぐれて膿がたまる などができやすかったそうです。
私の場合、結構強く痕が残っていますので。
はんこ注射の跡を消したい!消す方法は? はんこ注射の跡が残ってる場合は2005年、 法改定前に受けた時期が現在に近い年齢! 例えば中学生の時に受けた方が ほとんどどなのではないでしょうか? 幼児期に受けた場合には成人すると ほとんど残る事はありません。
確かに、うちの息子も注射跡が真っ赤っか・・・・ 見ているだけでもかゆくなってきます。
皮下より浅い にするようにしたのですが、そんな薄い皮膚部分に注射するなんて難しいので、結局皮下注射になってしまったりうまく出来ても目立つ大きな跡が残ったりしたため、最終的に生まれたのがあのハンコ注射を使用した経皮接種だそうです。
いず れの場合も,接種に先立ってツ反応検査を行 い,陰性者のみに接種が行われる。
<次女> 13歳の時の写真です。
そして、一つ年下の友人は、最近の子供達と同じように、 「腕」の部分に小さな点がいくつもあって、その点が四角い形を作ってました。
32歳のご友人は、BCGの跡が「肩」のところに1箇所だけないですか? ちなみに、私は30歳ですが、やはり肩にあります。
さいごに いかがでしたでしょうか。
現在は 8ヶ月に達するまでですが、 以前は接種時期も、幼児期・小学・中学の3回と異なり、 2005年法改定から乳児期のみとなっています。
その時と比べ減ってきたとはいえ、いまだに罹患する人も多いのです。
などがあります。
<長男> 7歳の時の写真です。
1951年の結核予防法改正では、30歳未満の全ての人が毎年ツベルクリン反応検査を行い、陰性だったらBCG接種でした。
以前、私もこのことについて、友人と議論した事があるので、 大変、興味があります。
この 世代でもBCGは受けている事が多く、 成長により消えてしまっている事が多い様です。
WHO(世界保健機関)による撲滅活動により病気の根絶に成功し、1980年に天然痘根絶宣言が行われ日本でもWHOの宣言に先立って、1955年に国内での天然痘の根絶が確認されていた日本では、1976年(昭和51年)以降、それまで接種義務のあった種痘の接種を廃止しました。
ハンコ注射によって目立つ跡は残ってしまいますが、意外と地味に重大な感染症から我々を守ってくれているんですね。
実は今、新しいBCGのワクチンが開発されている最中らしいのですが、実用化されるのはまだまだ先のようです。
たとえば肩などはケロイドになりやすいらしい・・。