従業員全員に楽しく働いてもらいたいという笹山社長の想いは、店舗づくり以外にも及び、TOMORROWLAND、Scyeといった国内ブランドと打ち合わせを重ねて、スタッフの制服を一新した。
特に平日は思っていたよりも50代以上のお客様が多かったのは驚きでした。
50年ありがとうではなく、これからの50年に向けてと言う前向きなメッセージだ。
自動車は買い替えまでの期間が長く平均8年と言われています。
富山南店 住所 富山市上野10-3 TEL 076-429-5600• また、50周年を記念した企業CMを3本制作。
「全店舗の新築や改装のデザインを五割一分さんに依頼し、それぞれの地域性を盛り込んだ店舗づくりを行いました。
お客様に快適に過ごして頂き、ネッツトヨタ富山ならではの付加価値をどう生み出すかという命題への答えが店作りに反映され、笹山社長はその想いを各店舗のスタッフに伝えて意識の共有を図っている。
ネッツトヨタ富山という場所を通して、いろいろな人が出会って、賑わいが創出されることで、建物自体に価値を生み出しているという風に感じているんです」 ネッツトヨタ富山 砺波店は、散居村や木彫りの町のイメージを表現して木を感じられる店舗に、高岡西店は、カフェと併設したよりカジュアルな店舗に設計されている。
商品だけではなく、ハード面、ホスピタリティも含めたソフト面で「選んで頂けるお店」になることが重要なテーマ。
今後は、例えば免許を返納されるご高齢の方にも足を運んでいただけるような、地域のすべての方に必要とされるお店にもっともっとなっていけたらと考えています。
5色の曲線が交差したグラフィックは、これまでの50年の紆余曲折の様子、いろいろなお客様やスタッフの想い、そして車が走る道…さまざまな意味が込められている。
魚津店 住所 魚津市吉島2019 TEL 0765-24-2828• 店舗の個性やスタッフの多様性を認め、いきいきと働いてもらうことで、いろいろなお客様と、楽しく深いお付き合いをさせて頂けるお店でありたいと思っているんです」 2018年にネッツトヨタ富山は創業50周年を迎えた。
制服が変わってから、若手もベテラン社員も靴やネクタイなどに気を遣い始めて、みんながファッションを楽しむようになったんです。
砺波店 住所 砺波市千代7-1 TEL 0763-32-1555• 車はもちろん大事な商品ですが、働く人の気持ちは何よりも大切なので。
入り口から続くコンコースには石畳が並び、街灯や花壇を設けた。
添えられたコピーは、「進め 次の半世紀」。
高岡店 住所 高岡市新成町3番25号 TEL 0766-25-1818• このようなイベント開催により多様なお客様がいらっしゃるなかで、どのような年代・性別のお客様がいらしているのか、定量的に知りたいと考えるようになりました。
ですので、お客様との関係性を長期に渡り維持し続けることが重要です。
イベントでABEJAのサービスを偶然に知り、来店客属性と、レイアウト改善に使うヒートマップの導入を決めました。
一人ひとりの工夫が生まれたことは、会社にとってもすごく大きな変化でしたね。
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車は飾るものではなく、街を走るもの。
ネッツトヨタ富山では、主要な店舗スタッフにこのレポートが届くようにしています。
週末は地域に向けたイベントを開催していることも多いので、イベントごとの男女比や来場している年齢層を把握し、次回のイベント立案へと役立てています。
ネッツトヨタ富山本店をリニューアルすることになった2009年は、ちょうど三代目プリウスがトヨタのすベての販売チャネルで扱えるようになったタイミングだった。
そのため、地域社会への貢献を非常に重視しており、地域の皆さまに気軽に遊びに来てもらい、コミュニティスペースとなるような快適な場作りを意識しています。
「車に興味のある人もそうじゃない人も、いろんな人が行き交う街のコミュニティースペースのような空間にしたくて、地域の方々に店内の広場を無料で貸し出しているんです。
日曜日にはお店の中で、フリーマーケットや子どものフットサル大会などが催され、過去には結婚式を挙げられたカップルもいらっしゃいました。