ところがこの反対の「見た目は大人なのに、中身は子供」…こんな男性が増えているようです。
若いケースは自分の要求(おこずかいなど)を通すために、母親の同情を引こうとする。
外見:第一印象がとにかく良く、あまり深く知らない人から好感を持たれやすい傾向にある。
ピーターパンは決して大人になることはない永遠の少年。
気が付くと周囲から孤立していることが多いが理由が分からない• ピーターパン症候群の男性を治療していくには全てを許す「ウェンディ」のような存在ではなく、一緒に居ても甘やかすことはしない「ティンカーベル」のような存在が必要だと言えるでしょう。
このように、何年立っても精神的に大人になりきれない男性のことをしているのがこのピーターパン症候群という言葉です。
その結果、人の気持ちがわからない男が出来上がります。
日常生活において「子供っぽい行動や言動」が気になるのであれば、それはピーターパン症候群だけではなく、何か他の精神疾患が影響しているのかもしれません。
【 ピーター・パン・シンドロームの治療方法】 ピーター・パン・シンドローム自体は病気でないですが、社会生活に適応できずに苦しんでいるような場合には心療内科などでカウンセリングを受けてみるといいでしょう。
このタイプの人は、自分と正反対のピーターパン症候群の人に惹かれる傾向が強く、男性に尽くさなければと無理をしてしまうことも多いのだとか。
周囲の愛情にうまく育まれていたかどうか、愛情飢餓を起こしていないかどうかが、すべてといってかまわないでしょう。
また「ピーターパン症候群を治すため」という名目でカウンセリングを薦めても、大きな拒否反応が生まれる可能性は高いと言えるでしょう。
感情をコントロールできない人の場合は、周囲の状況を考えずに感情が先に出てしまう事になります。
どうでもいいような小さなことで傷ついてしまい、外の世界は針のむしろに座らされる感覚なのだと思います。
客観性がない ピーターパン症候群の人は、利害関係を超えた第三者の視点から自分を見つめ直す、というようなことはできません。
これは、自分への愛が強く出来るだけ嫌な事から自分を守ろうとするナルシズム的な要素からくる部分です。
他人のことを考えて行動する 精神的に大人になるということは、自分だけではなく、他人の気持ちも大切にすることです。
さらに男の子の導き手となる兄貴分の存在をも欠いているとすれば、恋愛の参考書はほとんどゼロです。
自分に甘く他人に厳しいので責任転嫁や言い訳をすることも多く見受けられます。
ただしこれらの症状は重なっていることが多いものです。
身近にいると、周囲は距離を置きたくなってしまうタイプといえます。
何かするとしても、自分がすぐに結果を求め、できないとやめてしまう。
その実態は果たしてどうなっているのでしょうか。
努力や我慢が嫌い(できない)• ピーターパン症候群とは「アダルトチルドレンとは別もの」 ピーターパン症候群はアダルトチルドレンという精神疾患と混同されてしまいがちですが、全く別のものです。