視界 キラキラ - これ大丈夫？視界の端が波打つ・ゆがむ。「閃輝暗点」の原因は？網膜剥離のリスクも

このとき網膜が刺激されて実際にはない光を感じるのです。

寝不足や暑い日が続いて体が疲れているときに起こりやすく、20代～50代の、幅広い働き盛りの年齢層に多く見られます。

片頭痛の患者は男性よりも女性の方が多く、発症ピーク年齢は男性20代、女性30代と言われていますが、10代女性の片頭痛患者もいます。

クリックで拡大） この光の形は人それぞれで、星・帯状・幾何学模様・のこぎりのようなギザギザなどがあります。

脳の急激な血管の収縮で、視界の端が波打つ症状（閃輝暗点）を伴います。

偏頭痛がある人は慣れていることも 始めて経験するとびっくりしてしまう症状ですが、偏頭痛 へんずつう という、時々頭痛が発生する症状を持っている方は閃輝暗点を何度も経験して慣れている方も多いです。

まとめ 目にきらきらしたものが見える。

閃輝暗点は、片頭痛の前兆として現れることが多く、 過度のストレスやコーヒーに含まれるカフェインによって引き起こされます。

目をつぶっていても続き10分から30分程、長くても1時間以内で消えます。

網膜剥離（最悪の場合は失明）、脳梗塞（最悪の場合は命に関わることも）の 可能性も０ではありません。

頭をぶつけた時などに視野の中に火花が見え、目の前が明るくなったという経験をした方がいると思いますが、これはぶつかった衝撃が網膜の視細胞を刺激し、それを光として捉えた為に起こる現象になります。

ですが頭の中の血管が多少なりとも何か起きている可能性がありますので、気になる場合には病院で診てもらいましょう。

閃輝暗点という言葉を知らなくても、症状は知っているという方もいます。

眼科の受診の有無も聞かれたので、念のため眼科も受診し、異常の無いことを確認しました。

偏頭痛の前兆として有名ですが、頭痛を伴わないものもありますね。

頻繁に視界にキラキラが現れる場合には医師に相談すると、「血管拡張剤」などで治療することもあります。

片頭痛の前兆であることが多く、その後激しい頭痛がおこることが多いそうです。

回数が多すぎない場合には心配はいりません。