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そんなある日、謎の生命体が酒のボトルに侵入したとは気づかず、その酒を飲んで体内に取り込んだクルー、シェイディが大量の血液だけを残して死んだ事件が発生。
そんな彼を、銃を持っていたスタンリー大佐とティークが射殺します。
未知なるものに対して、ひどい扱いをすれば、あちらもひどい扱いをしてくると思わないか?こちらが恐怖を感じながら対処すれば、相手はその恐怖心に反応するんじゃないか」 (映画『ライフ』パンフレットから) 黒人であり、障がい者でもある宇宙生物学者の呼び覚ました未知なる生命体という設定には深い意味があるのはお気付きになられましたか。
今作のラスト結末でカルビンちゃんは、どのようになるのでしょう? 太古の火星に水や運河があったことは知られていますね。
はじめは微生物を発見するという設定がリアルなのだ。
そんなことが船内の一室で起きているとは知らないノアは、一緒に仕事をする相棒のクレイの姿が見当たらず、船内を探し回っていました。
しかし、リアクター室を除く全ての船内の権限を持つスタンリー大佐によって、全ての部屋が解錠されてしまい、他のクルーたちは全滅してしまうのです。
これまで41隻の宇宙船がニュー・アースへと旅立ち、時空を超えて長い航海の旅に出れる宇宙船「ヘラクレス号」の出発が最後です。
栄養を得たことでさらに大きくなる。
3:生活。
To see the world, things dangerous to come to, to see behind walls, to draw closer, to find each other and to feel. 主人公ノアを演じるのは、『パワーレンジャー』(17年)などに出演しているコーディー・カーズリーです。
非常に良い作品だったので、もし気になってる方はまずは映画をご覧ください。
真田広之にライアン・レイノルズ、ジェイク・ギレンホールですよ。
ここから彼らとカルビンの命がけの戦いが始まるのです! ちなみにカルビンはこの後、どんどん捕食していくことでタコのような体型へと進化。
中からはデビットの虚しく響く開けるなと叫ぶ表情が…。
実はスケートボードが巧いとか、バックパッカーの血を引いているようだとか、やや反則気味の設定もあるにはあったけれど。
ところが、その脱出ポッドには既にブルーが侵入しており、クレイの仲間の男はブルーによって殺されてしまうのです。
この手のパニックホラー作品は、 基本的に主役とヒロインを除けばほとんどの登場人物達が自分の私利私欲に走り、自爆していくのですが、本作は生物学者のヒューを除けばみな仲間のために行動していました。
すると、カルビンは電気ショックを与えた短い細い棒を折り、グローブボックスの手袋部分を突き刺して穴を開け脱出する。
そもそも、アメリカ人はアタマが悪いのか、地球外生命体であれば、どんな非科学的なスペックがあっても疑問に思わない傾向にある気がします。
美しい地球 この映画で映される地球の映像がものすごく綺麗。
ラストの自己犠牲はなんだかアルマゲドンのような展開だったけれど、しっかりオチをつけてくれたので満足できました。
おしゃべりクソエンジニアとして、この緊迫感MAXな状況を幾度も打破してほしかった思いも重なり悔やまれます。
その方が未知数でもあるのでワクワクを描く余白がある。
しかし物はたくさんあるも、なぜか心は満たされていません。
生物学者が日々観察を繰り替えすが、ある日動かなくなる。
ロサンゼルスの空港での入国審査は、アフガニスタン帰りであることを理由に困難をきわめる。
問題が起きたら自分で解決しろ、分かったらさっさと行け」と述べました。
となると他のクルーは誰か想像のもとがあるのかな…と考えてみるのも面白いですね。
それ以外は、どことなく既視感があり、 「こういうの、どこかで観たことあるな…」 というシーンが続いていくので、特に目新しいものはない。
ノアは脱出ポッドの発進準備を完了させた直後、エイリアンを火炎放射器で炙って殺します。