おじちゃんは奥でひとりごとを言いながら、天ぷらを揚げています。
現在は従来のメニューに加え、鴨肉が10枚も乗った 鴨まみれそば(680円・おにぎり付き)、 島のり山芋とろろぶっかけ(冷・550円)、 揚げ茄子おろしぶっかけ(冷・500円)、 すじ肉まみれカレー(650円)がラインナップされています。
それもこれも、樋口さんがしっかりと先代の味を受け継いだからなのでしょう。
頼んだのは、 「もりあわせ、ひもかわ、なすのほう」。
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『天ぷら』で『うどん』が見えないぐらいに盛られた『天ぷら』は、『小えび』6本に『いか』1本に『なす』4本、これらが浸った『出汁つゆ』にチリチリ音を立てるほどの揚げたてでサクサクなんです。
良い意味で世のそば屋の常識ではあり得ない、お得感満載の内容で、大満足の一品だった。
柔らかいイカに衣をシッカリ付けて揚げられてて、そのままでもウマイのだが、汁に浸して食べると更にうまい。
こちらはメニューの内容通り1本なのだが、大振りで食べ応えがある。
気を取り直して食べてみる。
ライトな衣の付き具合で軽く揚げられてて、ナスのみずみずしさが残る一品だ。
もりあわせ ひもかわ(なす) もりあわせには、そば、うどん、ひもかわ、そして丼があります。
その際には店内の貼り紙で居抜きでの後継者を募集していたとか。
注文を取ってから揚げられるサクサク熱々の天ぷらを堪能できるこのお店。
人気メニューはやはり「盛り合わせ」でおすすめ品のようだ。
いやもう、感動しましたね。
しめじ、まいたけ、えび、えび、えび。
でもスルスルといけちゃうのは、カレーの味に合わせて作られたツユがポイント。
なんと15分も待ちました。
蕎麦出汁は関東風でシッカリ濃い目の味わい。
立喰いそばというとサクッと素早く食べる感覚で、料理の作り手も急いで作る印象なのだが、天ぷらはオーダーが入ってから揚げるコダワリだし、ご夫婦の会話からも急いで作ってる感じは一切感じられず、むしろ美味しいものを楽しく作ってる感じがする。
期待通り熱々で衣はサクサクで海老もぷりっとした食感があります。
というかこの書き方だと現在も会社に属しているのかな?こんな事もあるのですね。
そうしないと、麺が見えてこないんです。
麺は普通。
週替りメニューはうなぎ&穴子の2色丼。
これは日常何処でも味わえる、普通の立ち食いと変わりませんでした。
5月のGW明けから新生「とんがらし」の店長として、店に立つことになったのです。