「ペーパーマリオ」シリーズは、4作目以降かなり苦しい状況に追いやられている。
ジャンルが変わり制約があるゆえに迷走しており、しかしながら過去も捨てきれないという有様だ。
セーブブロック前のぐらつく床板を叩くと天井まで届く引き出しが階段状になる。
左右をどんどん畳んでいきます。
しかしRPGを引きずっているのか、バトルの要素も残っている。
角度を見て左右を折り、折り筋をつけます。
まずオリビアの王冠と顔の部分です。
槍が出てくる場所を避けて画面奥左端に行き、壁を叩きましょう。
左右を折り目から5㎜ほど残して折り返します。
それこそ『スーパーマリオブラザーズ』のような古典的な2Dアクションのような形式になっているが、「次元ワザ」なる要素でステージを3次元にできるほか、HP・レベルといったRPGらしい要素が残っていたし、要所では謎解きに挑む必要もあった。
服のパーツを裏返し、先程つけた折り筋で折ります。
前者のスカスカ穴は、地面や壁などが破れてしまった危険地帯。
『オリガミキング』は新たな可能性を切り開くか? 『ペーパーマリオ オリガミキング』(2020) 画像はより シリーズ6作目『ペーパーマリオ オリガミキング』は20周年の節目に出ることもあり、このシリーズを盛り返さねばならない一作だ。
今回は一部の紙を置き換えました。
そもそもザコ戦があまり楽しくなかったとしても、その絶対数が少なかったり避けられるのであれば問題はないというわけだ。
なお、バトルが難しい場合も救済措置が用意されているほか、バトル中のアクション要素を練習できる施設も用意されている。
ディレクターは、前作でアートディレクターを担当したながや まさひこ(漢字表記が不明のためひらがなで表記)になっている。
4作目から迷走をはじめる「ペーパーマリオ」 『マリオストーリー』(2000) 「ペーパーマリオ」シリーズという名のように、このシリーズは紙のマリオが活躍するのが大きな特徴だ。
豊かな表情の中でも、顔を赤面させるオリビアがお気に入り。
はじめに折り紙に折り筋をつけます。
紙の世界をオリガミ王国に作り変えようとする「オリー王」に立ち向かうため、マリオは心優しいオリガミの「オリビア」とともに冒険の旅に出る。
結局のところ、「ザコとのバトルにほとんど意味がない」、「謎解きアドベンチャーに似合わないシステム」、「RPGのようなバトルなのにボス戦はただの謎解き」など、根本的な部分は解決できていないのだ。
たとえば重要なポイントでは「カミの手」が使える魔法陣が登場し、それでどこかをめくるなどして新たな道が開けるようになっているのだが、プレイヤーがすべきことは「魔法陣を探す」くらいのシンプルな作りになっている。
引き出しでできた階段を上ると、2階に出られます。