まずはかかりつけ医に電話で相談して下さい。
お話・監修/大槻克文先生 取材・文/東裕美、ひよこクラブ編集部 世界的に見ても、新型コロナウイルスワクチンに関するデータは少なく、安全性や有効性についてはわからないことが多いというのが現状のようです。
まとめ まだ明確なことがいえないため、妊婦や妊娠を希望される女性にとってはコロナワクチンを打つべきか、様子をみるべきか判断に迷う方が多いと思いますが、まずは正しい情報を知ることが大事です。
そのほか、市町村からの広報などをご確認ください。
RNAワクチンの性質から理論的に考えてみると• 下記の資料を参考にして下さい。
しかし、今現在でも妊娠している人や、すぐに妊娠を希望している人、将来は妊娠したいと思っている人などが世界中に存在します。
異なるワクチンプラットフォームを用いたさらなる新型コロナウイルスワクチンの開発が現在進んでいます。
RNAワクチンはタンパク質の設計図であるRNAを接種して、細胞の中でウイルスのタンパクを作って免疫を作ります。
皆様には不安に思われている方も多いと思います。
・妊娠の予定がある、現在妊娠中である、または授乳中である人にワクチン接種を差し控えさせることを、タスクフォースは推奨しない ・mRNAワクチンは生きたウイルスを含まないため、不妊、妊娠前期または中期の流産、死産、そして先天異常のリスクを高めることはないと考えられている。
まだ十分なデータがない現状では、最終的な接種の判断は個々人に委ねられていますが、上記のように 世界各国で、「妊娠中でも明らかに大きな悪影響があるとは考えにくく、妊娠中の感染では重症化や死亡のリスクが高まることを考慮すれば、接種するメリットは十分にあるだろう」と考えられているのです。
ファイザー社で11人、モデルナ社で6人の、妊娠初期で妊娠に気づかずにワクチンを接種してしまった人がいますが。
きみが元気に育ってくれている中、世の中は大変なことになってるよ。
アメリカ生殖医学会の見解(2021年1月18日) アメリカ生殖医学会の見解はヨーロッパと違い、ワクチンを積極的に推奨しています。
昭和大学医学部卒業。
しかしながら、死産あるいは新生児死亡のリスクは高くなかったようです。
リスクに関するデータがないということで、かなり消極的な見解です。
まずはかかりつけ医(当院かかりつけであれば当院)に相談してください。
(ファイザー製ワクチンの場合) ・妊婦さんへの接種には十分なデータがなく、国によって対応が分かれている。
・今後数ヶ月以内に妊婦を対象とした研究が計画されている。
『生殖医療を受けようと考えている男女に、事前にワクチンを接種するこ推奨はしない』 『生殖医療の開始は(排卵誘発・採卵・胚移植など)はワクチン接種後少なくとも数日延期するのが賢明である。
1 医療従事者等 2 高齢者(令和3年度中に65歳に達する、昭和32年4月1日以前に生まれた方) 3 高齢者以外で基礎疾患を有する方や高齢者施設等で従事されている方 4 それ以外の方 1 と 3 のそれぞれの範囲については、をご確認ください。
RNAワクチンの長所・短所 なぜ新型コロナウイルスのワクチンとしてRNAワクチンが最初に使われようとしているのかというと• なお、新型コロナウイルスワクチンが胎児に与える影響が不明なため、胎児の体の基礎が作られる器官形成期(妊娠12週まで)は、接種を避けてください。
一部地域では大規模接種会場でも接種できます。
感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする。
ぜひ、正確な情報をもとに接種の判断をしていただければと思います。
ですが、新型コロナワクチンの動物の生殖機能に関する研究は完了しておらず、不明💦 *基本再生産数:疫学において、感染した1人の感染者が、誰も免疫を持たない集団に加わったとき、平均して何人に直接感染させるかという人数。
接種を受けるための手続き 次のような方法で接種を受けることになります。