喀痰 吸引 資格 - 気になる「喀痰（かくたん）吸引等研修」について詳しくわかりやすくご説明します！

喀痰吸引等研修とは？受講するメリットは？ 「たんの吸引等」実施に必要な知識・スキルを身につける研修です。

実際に、介護士による無許可の痰吸引が原因で、介護施設に入居していたお年寄りが肺炎を発症し亡くなったというケースも起きています。

喀痰吸引等研修の基本研修には、筆記試験による修了過程審査が行われていますが、実務者研修を修了していれば、筆記試験も受ける必要はありません。

もちろん、すでに現役の介護士として働いている方も、実務者研修を取得することによって、看護師から嫌な顔されず堂々とたん吸引ができるようになります。

下記にその中の一部の研修先と費用を表にしたので参考にしてみて下さい。

しかし、研修実施機関によって特定の資格を取得していれば一部研修が免除になることもあるため、詳細については各実施事業所に問い合わせてみましょう。

基本研修と実地研修を受ける• 期間にして約2カ月程度と比較的短期間で取得出来るので、忙しい方でも無理なく受講できるはずです。

第3号は実施できる行為は第1号と同じなのですが、対象者が特定された対象者のみになっています。

経管栄養（胃ろうまたは腸ろう・経鼻） 第一号研修は、実地研修を含め喀痰吸引や経管栄養を行う際に必要な知識の全課程を学んでいきます。

基本研修では、 合計8時間の講義を受けた後人体模型を使った演習を 1時間行います。

第1・2号研修のカリキュラム 第1・2号研修の基本研修（講義・演習）と実地研修の内容について、紹介します。

第1号・2号研修は不特定多数のご利用者を対象としていて、第3号研修は在宅の重度障がい者に対する喀痰吸引等のように「特定の対象者に対して喀痰吸引等を実施する」ために必要な研修です。

3つの種類がある喀痰吸引等研修 喀痰吸引等研修には第1号研修から第3号研修まで3つの種類があり、 医療行為を行う対象者や医療行為の内容によって、選択する研修が変わります。

実地研修では、上記演習項目で行なった項目を実際の現場で複数回実施します。

研修を受けられる場所は、都道府県または登録研修機関です。

どの都道府県で研修しても内容は統一されており、基礎研修と実地研修に分かれています。

医師の指示や医療機関との連携がきちんと整備されているということが最低条件です。

監修者について 藤井 寿和 Hisakazu Fujii 静岡県西伊豆生まれ。