これは磁場内で導体棒を動かすと誘導起電力が発生します。
フレミングの左手の法則 フレミング左手の法則は、以下の<図1>のように ・『電流Iが流れている方向』と ・『磁場Bの向き』が分かっていれば、左手を以下のように使うことで ・『電磁力Fの向き』が分かるという法則です。
次の図で、力(動きの方向)と磁界の方向がわかっています。
つまり、電流の周囲にはこの面から見て右回りの磁界が生じている、ということは、 誘導電流は画面の表から裏へ向かう方向であるはずです。
注意です! あらら、話がそれました。
「逆」というのは正確ではありません。
力の向きが反対ですから 答えは、「B」の方向ですね。
手は書かないで表わすと、 となります。
例えば「磁石の間で導線を動かすと(または導線付近で磁石を動かすと)、どっち向きに電流が流れるか」というような場合です。
このように、電流の向きと磁界の向きが決まっていて、 力の向きはどっちですか?というときに フレミングの左手の法則を使います。
さらにフレミングの右手の法則、も登場します。
それでは、フレミングの左手の法則と右手の法則について、それぞれ詳しく解説していきます。
・次回は、電磁力やローレンツ力を実際に使用する問題を紹介しながら解法の解説を行います。
親指…導体棒が動く向き(導体棒が受ける力の向き) 誘導起電力の向きを求める時は、• フレミング左手の法則とは何か。
立てた指は以下の意味合いがあります。
こじ付けですけど、私は右手 migite のmは動かす move のmだと覚えています 笑 磁界と垂直方向に導体が移動する場合の起電力 磁界中で移動する導体にはフレミング右手の法則に従って起電力が発生するわけですが、その起電力の大きさについて考えていきます。
はい、それでは左手を出してみましょう! それで、中指、人差し指、親指がお互いに直角になるようにしてみましょう。
フレミングの右手の法則は 発電機の原理を知るのに役立ちます。
このフレミングの左手の法則は、中指、人差し指、親指をお互いに直角になるようにしたときに、「電流の向き」と「磁界の向き」と「力の向き」がそれぞれ対応した指の向きになります、という法則です。
「 電流の向きを求めるときは フレミングの右手の法則を使う」と、おぼえておきましょう。
平行導体間に働く電磁力 電流同方向の場合 図3のように、2本の平行導体に同じ向きの電流が流れている時、 導体間は磁束が疎になり 、 外側は磁束が密になります。
右ネジの法則で考えれば、電流は画面の裏から表に流れていることになります。
試験のときに左手を出して、中指、人差し指、親指をお互いに直角になるようにぴ~んと伸ばして、あっち向き、とか、こっち向きとか、試験問題の向きに合わせて手首をぐにゅっと曲げてみたりしませんでした? そのときに使っていた法則が フレミングの左手の法則です。
中指を電流の向きに合わせて• 3次元のfemでは、座標系の方向や角度の正負を判断するために「右手座標系」や「右ネジの方向」が使われます。
あ、でも、指をぴ~んとできればフレミングの左手の法則と右手の法則の半分はおぼえたようなものですよ。
右手と左手の違いはここに由来します。
次の図で、電流と磁界の方向がわかっています。
それから、それぞれの向きは左手の指の向きになっています。