厚生年金の加入者は、厚生年金保険料に国民年金保険料は含まれますので、自動的に国民年金加入者でもあるとみなされます。
20年と言えば、オギャアと生まれた赤ん坊が立派な成人になる期間だ。
・国民年金の場合 国民年金の老齢給付は2020年4月現在、満額で年間78万1,100円が受け取れることになっています。
繰り上げ受給には、メリットだけでなくデメリットも考えて選択することが大切です。
実際のところは、受け取る年金の種類と性別によっても年金受給開始時期がいくらか異なります。
時期が来たら年金事務所などで正しく手続きをすることが大切だ。
1カ月遅らせるごとに0. 現在の規定で繰下げ請求できるのは、66歳になる前月から70歳になる月までです。
年金受給開始年齢を引き上げる目的 国としては例え3年でも年金受給開始年齢を引き上げることで、国民全体に支給する年金総額を減らすことができます。
また、年金はいつから、どれくらい支給されるのだろうか。
メリット1:今まで以上に長く働けて、その分老後準備期間も長くなる 年金受給開始年齢の引き上げに伴って、当然定年退職の時期を繰り下げる動きが出てくると予想されます。
原則は65歳で年金の受給が可能! 国民年金に加入していた方は、原則として満65歳から老齢基礎年金を受け取れます。
ねんきん定期便には2種類あります なおハガキでも50歳未満の方と50歳以上の方では金額についての記載内容が異なります。
給与を多くもらっている人ほど納める保険料も高くなり、それに伴い将来受け取れる金額も高くなるということです。
一見すると、積立方式の方が公平に思えるかもしれませんが、積立方式はインフレに弱いのが難点です。
それぞれの受給要件は以下のとおりです。
厚生年金は会社員や公務員の方が加入する公的年金制度で、国民全員が加入する国民年金に上乗せされるものです。
また、遺族年金が繰下げによって増額されることはない。
かつてはそんな言葉も聞かれたが、いまや夢のまた夢だ。
気力と体力に自信があれば、65歳からの5年間は働いて年金を当てにせず生活し、70歳から増額された年金を受け取ろう—。
7%増額される仕組みになっており、繰り下げできる限度の 5年間遅らせれば最大の「42%=0. 老齢厚生年金の繰上げ受給は、男性は昭和36年4月2日以降生まれ、女性は昭和41年4月2日以降生まれの方が申請できます。
加給年金の要件を満たしていても繰下げている間の支給は停止になり受け取ることはできない。
例えば、ケガや病気などが原因で加入者本人が障害認定を受け、障害年金を受給する場合、国民年金のみの加入者(第1号被保険者)は 障害基礎年金しか受け取れません。
文:藤原洋子(FP dream代表). 振替加算は一生涯受け取ることができますが、老齢基礎年金の繰下げ受給を選択した場合は、繰下げ受給の老齢基礎年金と同時に振替加算がつきます。
また、65歳の誕生日の前日の翌月分から受給開始となりますので、1955年4月2日生まれの人は2020年の5月分から、1955年4月1日生まれの人は2020年の4月分からが老齢基礎年金の受給対象者となります。
また現在は60歳定年後も働くことを希望する従業員については、65歳までは、雇用延長する、定年そのものを65歳にする、定年制を撤廃するのいずれかで働けるようにすることが法制化されているが、これを70歳まで引き上げる動きも出てきている。
老齢基礎年金と老齢厚生年金は、それぞれ別々に繰り下げ時期を選択できます(特別支給の老齢厚生年金は、繰り下げ制度はありません)。
デメリット2:今以上に長く健康的に働けるとは限らない 健康寿命が世界ではトップクラスの日本人と言ってもすべての人が満68歳まで健康で働けるわけではありません。
老後資金を考えるときに大切なことは「自分がどの年金に加入していて、将来どれくらいもらえるかを把握しておくこと」です。