「お侍様の刀は普段は黒いのに、闘う時には赤くなるのね。
太陽のような弟は、月の光のように優しい兄の姿を、いつまでも忘れることができなかった。
いいんですが、こういうどうでもいいところでも適当にしないマインドが、意外と勉強にも繋がってくるんです。
なんでも、一般の鬼殺隊員は任務を受けて移動するのが基本だが、柱はそれぞれに警備担当地区が決まっており、そこから大きく動くことは稀なのだそうだ。
拾壱ノ型:?• ほとんどが理解できない天上の戦いだったが、決着となった最後の技だけは色濃く頭に焼き付いていた。
劇場版を観ている方であれば煉獄さんの技名は呼吸と型と技名がちゃんとセットで頭に残っているかも知れません。
さらに、刀の形を変えることもできる。
この「神々に愛された男」は自分の弟で、その実力に寄り添える者は、自分だけなのだという自負。
そんな黒死牟を4人がかりで戦わないと倒せないなんて、圧倒的ですよね。
なかには再起不能に陥る剣士もいたほど。
しかし、化け物のように強く、孤独な縁壱に「助けに行く」と言って、寄り添ってくれたのは、兄の巌勝だけだった。
提供 黒死牟(継国巌勝)の弟の継国縁壱(画像はコミックス「鬼滅の刃」20巻のカバーより) 『鬼滅の刃』に登場する鬼の中には、圧倒的な剣技を誇る「上弦の壱」黒死牟がいる。
黒死牟は鬼殺隊の剣士しか使えないはずの呼吸法を操る鬼であり、どう考えても絶望的でした。
厳勝にはそれが何よりも憎かったのかもしれません。
その中でも、上弦の壱は比べものにならない。
そんなことが出来たなら、柱へと大きく近づける気がする。
黒死牟は人間だったころの名前を、継国巌勝(つぎくに・みちかつ)といった。
技名が読みにくいものには読み仮名を付けましたが、それ以外のものはあえて外しました。
やがて、「ある理由」で、自分の寿命が若くして尽きることを知った巌勝は、鬼の始祖・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)に遭遇する。
無惨は「鬼になって剣技を極めればいいではないか」と巌勝をそそのかす。
【月の呼吸 玖ノ型 降月・連面】 複数の斬撃が対象物に降り注ぐように飛んでいく。
しかし、こののち、巌勝の心を砕くような出来事が次々と起こる。
陸ノ型:常世孤月・無間(とこよこげつむけん)• ただ、一人でも多くの方とお話ができればと思うのですが、残念ながら対応できる人数に限りがございます。
縁壱に憧れ続ける日々と決別するように、巌勝は「鬼・黒死牟」に変貌する。
【月の呼吸 弐ノ型 珠華ノ弄月】 斬り上げ動作によって三連の斬撃を繰り出す。
ここは今回はあまり踏み込まずに説明しますが、あなたの性格、考え方、マインドの総体だと思って下さい。
厳勝という名は「強く、いつも勝ち続けられるように」と願い父が付けた名前であった。
巌勝は、大人になった弟・縁壱の完成された剣技を目の当たりにした。