なんて言えるわけがない。
そうだなあ、翔太と俺、実は高校違うんだよ」 阿「え、そうなの!?ずっと一緒なのかと思ってた…」 舘「中学は同じで毎日一緒にいたけど、高校は別々になって一緒にいる時間が急激に減ったからね。
阿「…緊張して寝れないかも…」 目「え?」 阿「あ、や、ほら、なかなか人と寝るってないでしょ?…っだから、なんか、緊張するな〜って…」 本心 とは多少違うけど、あながち間違ってはない思いを伝える。
なんとなく色々言われるだろうなと多少の覚悟をして楽屋に入れば、案の定… 深「おはよ阿部ちゃん。
そのことをもう一度考えてほしい。
めめと目が合えば、ゆっくりと俺の目元にめめの手が添えられた。
阿「心配してくれてありがとう。
特に何もありません。
さすがに顔を合わせるメンタルはなくて、自然と背中を向けるような体制にする。
渡「…わるい」 目「俺も、すいません」 さすがSnowManのお母さん。
朝の情報番組にも出演するなど爽やかな印象の強い阿部さんのドSなセリフにしびれたファンが続出。
あれよあれよと気付けばお風呂に入れられてしまい、今はめめが入れてくれたホットミルクを飲みながらお風呂に入ってるめめを待ってるなんて状態。
不謹慎かもしんないけど、やっぱりこんなときでさえ可愛いなあって思うんだから 目「俺も、もう火曜日だけじゃ足んない。
久しぶりにお兄ちゃんみたいなふっかに自然と笑っていた。
阿「めめ、緊張してる?」 目「え?」 阿「顔強ばってたから。
ラウールさんと深澤さんの二人は「束縛したい派が多い」、阿部さんは「束縛したくない派が多い」と予想しました。
五万人を越えてて、悔しくて泣きそうです。
佐久間の隣は空いてて、いつもの自分なら間違いなく自然にそこに行くんだけど… 渡「え、」 阿「おはよ、翔太」 渡「…はよ。
目「でも、阿部くん可愛いから。
正しい答えなんて一つじゃない。
大切な人たちが変わっていってしまう中でどうしても彼らを応援し続けることのできなくってしまった私を救ってくれたのは彼らが目標としていた人たちの楽曲だというのは何の因果なのだろうかと……。
阿「…いま、何時?」 目「8時だよ。
もちろん業界をやめてしまって応援することができなくなってしまった人はいますがそんな人たちも降りたつもりはありませんでした。
ずっとこうしたかった」 阿「…恥ずかしい。
返事聞いてもいい?」 ここまできたら返事なんて分かりきってるだろうに、それでも少し不安気な顔するめめがちょっと愛しい。
めめはとにかくおれに優しくて、時々、本当に時々勘違いをしてしまいそうになる。
阿「めめ、緊張してる?」 目「え?」 阿「顔強ばってたから。
普段から仕事の並び位置は、めめの隣になることが多くて、それに一々喜んでる自分がいたのがちょっと遠い日に感じる。
だから、阿部ちゃん、俺と付き合ってください」 お願い阿部ちゃん、断らないで。
それだけで俺の世界はどんだけでも明るくなるんだな。
おれの変化に唯一気付いて声を掛けてくれるそんなめめの優しさに今日もまた好きが増してしまう。
元から存在していたグループに突如追加メンバーとして加入することになった2人だ。