嘔吐恐怖症 - 嘔吐恐怖症は克服できる？発症してから薬(吐き気止め)が必需品になった

僕も病院で良く言われています。

また抗不安薬の処方は医師しかできないため、やはり暴露療法は精神科医と連携しながら行うことをお勧めいたします。

認知行動療法の介入法の例として、患者が「気持ち悪くなっても、吐いてしまうわけではないという実体験を積む（不安場面での安全確保行動の減少）」・「吐いてしまうかもしれないというイメージ・予測と、実際起きていること（吐いていないということ）の違いをよく観察する（セルフモニタリング）」・「食事時や不安時に、胃や吐き気への注意から、食べ物やおしゃべり、授業を聞くことなどへ注意を向けなおす（注意のシフトトレーニング）」・「離席せずとも、不安が時間とともに減っていくことを体験する（不安の経時的変化、馴化の実体験をする）」ことなどを治療者がサポートするという事例が挙げられている。

不安階層表を作ったら、恐怖の低いものから1つずつ克服していきます。

嘔吐恐怖症の治療を行う際は、「嘔吐に恐怖を全く感じないようにしなければ」と考えてはいけません。

嘔吐恐怖から生まれる不安としていくつか説明していきます。

嘔吐恐怖を克服するうえで、パニックをいかに上手く扱うかというところも大切になります。

この世で一番辛い症状だと個人的に思っている程です。

山口健太. かんたんなものから少しずつ克服していくことで自信がつき、恐怖が和らいでいくからです。

原因には、過去に自分が嘔吐したことによる恥ずかしい経験や他人の嘔吐物を見た際のぬぐいきれない嫌悪感があります。

特に、 「日常的に吐き気を起こしやすい」 という場合は、 これは必ず意識しなければなりません。

と頭ではわかっていても トラウマ状態から抜け出せず過呼吸など、体が反応してしまいます。

吐きそうな状態がすごく辛い。

吐く時は辛いけど、出しきれば最終的に楽になるのが分かっていますから。

そうして吐かないようにあの地獄のような我慢の時間を過ごします。

嘔吐恐怖症の人に限らず吐くのが嫌で怖くて我慢してしまう人は多いのではないでしょうか。

このあたりは専門家と練習しないと難しいかもしれません。

車 自分や家族などの慣れた人が運転する場合は平気だが、慣れない人の運転する車はダメというケースも多い。