WHOによりますと、インドで2020年10月に初めて報告され、2021年4月後半までにインドで陽性となった検体のおよそ0. 薬剤感受性変異 化学薬剤に対する変異のことです。
2つ目の特徴は重症化や死亡のリスクが高いこと。
これについては、ワクチンに関しても同じことが起こり得る。
大阪での感染拡大が止まりません。
免疫やワクチンの効果が低下する可能性が指摘されているタイプです。
緊急事態宣言が出されている大阪 京都 兵庫ではこれまでに8割以上、東京でも半数余りが従来のウイルスから置き換わっていて、全国的に急速に置き換わりが進んでいます。
インドの保健・家族福祉省の2021年3月24日の発表によりますと、インド西部のマハラシュトラ州で「E484Q」と「L452R」という2つの変異を合わせ持ったウイルスが全体の15%から20%で検出されていて、増える傾向にあるということです。
7%となっています。
一方「ミスセンス」といってタンパク質の内容が変わるような変異もあるし、「デリーション」といって、3文字がぽこっと落っこちてしまい、アミノ酸が1個なくなるような変異もあります。
新型コロナウイルスの感染が急速に広がり、1日の新たな感染者が30万人を超えるインドでは、各地の病院で医療用の酸素が不足する深刻な事態になっています。
また、書籍校了後に得られた知見から、峰先生は「積極的に、できるだけ早くmRNAワクチンを自分も接種する」と考えを改めました。
また、4月27日までの1週間に確認された感染者は43都道府県で合わせて4186人に上り、前の週(2352人)のおよそ1. 6%だったため、県は変異ウイルスの割合が急増しているとしています。
イギリスでの分析で、イギリスで見つかった変異ウイルスと比べてもさらに50%感染力が強いという試算もあり、数理モデルを使った感染症の分析が専門の、京都大学の西浦博教授は「イギリスで見つかった変異ウイルスより、感染性が高く世界中で置き換わる可能性が高い。
東京でもこの株への置き換わりが急激に起こりつつあると考えている」と話していました。
峰:その話も関係しているのです。
おのおのが独立した事象なのか、片方の結果としてもう片方が動くのか、そこはまだ分からない。
5月1日から30人増え、2021年1月27日時点の1043人を上回ってこれまでで最も多くなりました。
報告書によりますと、イギリスで最初に確認された変異ウイルスの報告があった国や地域は3月30日の時点で、前の週に比べて5つ増え130となりました。
新潟大学名誉教授の岡田正彦さんの話。
このウイルスには「スパイクたんぱく質」に「N501Y」と呼ばれる(えぬ・ごーまるいち・わい)変異があることが分かっています。
このほか、全国では5月31日までに、ブラジルで見つかった変異ウイルスに79人、南アフリカの変異ウイルスに23人が感染していたことが確認されています。
岡医師は「今は20代から40代で感染が広がっているが、それが高齢者に広がっていくと、間違いなく重症化してしまう。
スタジアム内のイベント会場では受付や接種のためのブースを設営する作業が行われていました。
再流行拡大への影響、新型ワクチンは効くのか、などなど、不安や疑問が次々に出てくるかと思います。
フィリピンからの入国者で報告のウイルス また、WHOが「注意すべき変異株=VOI」に位置づけている新型コロナウイルスが6つあります。
これらの3つの塩基の組み合わせ、例えば「AUG」が「メチオニン」というアミノ酸をつなげるよ、というデータになるんです。
イギリスで見つかった変異ウイルス 2020年12月、イギリスで見つかり、その後、世界に広がった変異ウイルスです。
タンパク質の形が変わることで(コンフォーメーションチェンジ)、ちょっと免疫機構から逃れやすくなるんですね。