めまぐるしいスピードで2020年を駆け抜けたYOASOBI。
エナジードリンクとのタイアップソングで、リモート演劇「劇団ノーミーツ」が8月に行った公演の主題歌にも。
YOASOBIの作品をこれだけ多くの人が熱量を持って口コミや二次創作をするようになった要因のひとつとして、楽曲・ミュージックビデオ・原作/小説・映画と、いくつもの表現形態を作り、受け手にとっては複数の接触ポイントがあることも大きい。
「僕」はタナトスに導かれるまま夜空へと駆け出す。
と言った感じでしょうか? 原作が短い作品なので様々な受け取り方ができると思います。
「(曲の元になる作品を)理解していないと当然アウトプットはできないので、理解しやすくしたり、説明しやすくさせたりしているのは、もしかしたらあるかもしれないですね。
ふと気を緩めるていると、心の中に手を入れられていることに気付く。
一方で原作にかなりの程度忠実であることも述べておきたい。
ここで描かれているのは「僕」の一点の曇りもない晴れやかな心情である。
レコード会社のスタッフがコンポーザーのAyaseに初めてコンタクトを取ったのはInstagramのDMからだ。
音楽の消費スピードが10年前、20年前と比べて飛躍的に上昇している現代。
主人公「僕」はブラック会社で働き独り寂しく生きていた。
『パッと曲を聴いたらこう感じたけど、小説を読んでみたらこういう意味でさ、一回小説読んで聴いてみな?』って人に言いやすいのかなって。
2回転調するため、想像以上に難しい曲だったらしい。
最初はキーを下げた歌い方から、自身にあったキーを探しながら歌ってみるといいかもしれませんね。
もちろん、ボーカルが生身の人間であることで、ボーカロイドの短所もカバーしている。
小説も拝読させて頂いて、ikuraさんの歌も色んなバージョンを聴かせていただいて、また他の楽曲も拝聴したんですけれども ikura:ありがとうございます。
駆け出したというのは自殺してしまったことなんだけど、そういうグロテスクな感じのものってポップな表現で包むほど、グロテスクさが際立つと思っていて、言い回しがキレイだと思った。
com」を運用しており、そこで行われたコンテスト「モノコン2018」に投稿された小説を基にした楽曲を、アニソンシンガーhalcaが歌ったことがきっかけだった。
弱冠19歳の歌姫、ikura 前述の通り、米津玄師などメジャーシーンに登場したボカロPは音楽のテイストを変えることが多い。
そして、一つ一つの音を丁寧に発音し、息継ぎが難しいタイミングでも雑な発声が一切無い。
夜に駆ける 時々、麻薬のような音楽に出会う。
物語のキーワードを抽出すると 「僕 彼女 死神 死」だけなんですが。
さあ、クライマックスですよ皆さん。
「夜に駆ける」MVの歌詞の意味に驚きの声多数 YOASOBIのMV「夜に駆ける」は大ヒットして、カラオケで歌った人も多いはず。
鼓動の高まりと全身の毛が逆立つのを感じ、たまらず理性が一時停止ボタンを押す。
最もボカロに近いJ-POP ここで重要になるのは、数あるボカロをルーツに持つ曲の中でも、 「夜に駆ける」は特にボカロがもつ特徴を非常に多くもっているという事である。
どっぷりハマれます。