以下、「新聞記者」のツッコミどころをあげたいと思います。
最近だったら、『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』とか、『タクシー運転手 約束は海を越えて』とか。
サングラスはしていませんが、それはまさしくあのFAXに書かれていた羊と同じものでした。
〔2月20日 2:21- 中央区 銀座〕 官僚の白岩聡が野党の女性と会うのを、公安の三好宗吾がカメラで撮影します。
韓国社会の格差社会の現実を映画として撮られていて、問題提起をされていますよね。
多分日本語の意味を咀嚼していってないんだろうなってのがちょこちょこあったように思えます。
もうとっくに自殺しているんじゃないのというくらいです。
「戦争や政治は互いに正義だと思っている者同士の争いだ」と得意げに言いながら、目の前で起こっている暴力・差別・不正・隠蔽を見て見ぬふりする奴は、間違いなく「悪」だと。
ひとつひとつが相手にちゃんと届かずに途絶えていた。
でも世の中にはこういうのが嫌いな人もいます。
本作に対して早速「プロパガンダだ!」「印象操作だ!」「バッシングだ!」と、まあ、香ばしいご教示がわんさか沸いてくるのも、その証左。
また、自分の記者生命を絶たれるかもしれない、けれども脅しにも負けない鉄の意志を見せる目の力強さとか、それこそラストカットの息絶えたえの中、杉原を見つめて言葉を発しようとする表情も素晴らしかった。
というかタイトルは新聞記者だが、取材をしてるようなシーンはほとんどなくダラダラと会社で「なんかあったー?」と会話をしているだけで活躍をしている様子はほとんどない。
終盤の心の揺れの表現が凄まじかった。
神崎俊尚役に、「 あゝ荒野」、「 そこのみにて光輝く」の 高橋和也。
そんな神崎は杉原との会食後、なぜ自ら命を絶ってしまう。
真実は闇の中なんですよね。
今各方面で話題になっている映画「新聞記者」をみてきました。
松坂桃李は雑誌「FINEBOYS」の専属モデルとして芸能活動をはじめました。
それくらい僕にとっては衝撃的で観る価値のある映画でした。
記者たちは今も真実を追いかけ懸命にネタを追う。
また、トランプ政権を批判した『華氏119』 マイケル・ムーア監督によるドキュメンタリー。
身近にいっぱいあります。
映画なんて人に印象を与えるために作られるものだろうに、特定の映画に対して「印象操作だ!」と拒否反応を示すのは、それだけ 自分にとって不都合な印象だったということでしょう。