子どもの進学、車の購入、マイホームの購入、家族旅行など該当するものはありませんか? そうしたら、目安として10年以内の比較的近い将来に起こる予定のライフイベントで必要となるお金を予算立てしてみてください。
毎月の給与から、あるいはボーナスからの天引きで貯めることができ、いつでも引き出し可能なのがうれしいところ。
えっ!?自分の貯蓄少なすぎる!? インターネットで自分の年代の貯蓄額を調べて、自分貯蓄額の方が低いことがわかると、もっと節約をして貯蓄しなければ、と焦るもの。
これを機に、貯蓄計画を考えてみてはいかがでしょうか。
財形貯蓄制度には、使い道が自由な 「一般財形貯蓄」、マイホームの購入やリフォームの資金が貯められる 「財形住宅貯蓄」、60歳以降の生活資金を貯めるのに活用できる 「財形年金貯蓄」の3種類があり、どれも給与やボーナスから天引きで自動的に貯まっていきます。
1%、平均921万円、中央値635万円• この年代では僅かですが、平均貯金額が中央値を上回っています。
自分の年収であれば本来もっと貯蓄が必要だということも考えられるでしょう。
文部科学省が行なった「子供の学習費調査」の2016年のデータを参照すると、学校教育費以外に必要になる学校外活動費の平均は、幼稚園から高校まで全て公立に通った場合で約300万円、私立に通った場合では約590万円という結果になりました。
そこで全国消費実態調査の中から年収帯が600〜700万円の世帯の貯蓄額を見て行きます。
定年までの約10~15年という期間に貯める必要があるのが老後資金。
もし毎月の収入だけでは目標額に届かないときは、ボーナスからも貯金したり、目標額を見直したりして調整するとよいでしょう。
細々とお金が出ていきやすい年代ですので、「ボーナスを貯める」「毎月〇万円貯める」などのルールを決めて、貯蓄習慣を作っておきましょう。
つまり、4割以上の金融資産は、単純な貯金以外の方法で貯めているということです。
例えば10人中5人の貯金が50万円、4人の貯金が100万、1人の貯金が1億円だった場合、平均値は1,065万円になってしまいます。
これはあくまでも同年代の人が持っている貯金との比較です。
・平均値:データを足し合わせ、データの個数で割った値 ・中央値:データを小さい(または大きい)順に並べ、真ん中に来る値 注目してほしいのは、既婚(2人以上世帯)の貯金額です。
これが不自由のない老後生活を送るために必要な貯金額です。
「先取り貯蓄」とは、収入の1割や2割といった一定割合を「強制的」に貯蓄へ回し、残りのお金で生活する、というものです。
一方「中央値」は、数値を小さい順(または大きい順)に並べたとき、真ん中になる値のことです。
年齢とともに貯金額が増加していき、60代を境に減少に転ずる傾向がみられます。
中央値とは、 少ない値から順番に並べていき、ちょうど真ん中に位置する値を指します。
単純に現状の貯蓄額を平均値と比べるのではなく、「自分の目指すゴールから逆算」という視点を持つようにしましょう。
そのため、ライフイベントをこなしていくために、貯金に回す額を増やしているのがこの年代の特徴といえます。
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関連記事• また、毎月の収入額も異なってくるため、貯金に回せる額も人によって異なります。
20代 30万円• これではなかなか、「現実的に見た標準」を知ることができません。
平均貯蓄額(金融資産保有世帯)• 平均値だけでなく「中央値」も重要 でも詳しく解説しましたが、「平均値」以上に重視すべきともいえる指標として 「中央値」があります。
30歳から貯金を増やす方法 独身男女の貯蓄額のところで、それぞれの総貯蓄額と貯金額を紹介しましたが、普通預金口座での貯金は総貯蓄額の6割弱であることがわかりました。