一方で、リメイク版は少し軽いような気が…しなくもないです。
とか思ったりしますよね。
空木探偵事務所所長・空木俊介の助手を務める少年探偵。
また、坂本氏が手掛けた『メトロイド』シリーズは、恐怖心を煽る演出が語り草になっている。
当時を知る世代にとっては、これ以上なく嬉しいサービスと言えるだろう。
今、当時のグラフィックを見れば、かなりしょぼいですけど、当時はそれが当たり前だったし、そのグラフィックでも十分楽しかったです。
今回のリメイク版はビジュアルが一新され、実力も知名度も申し分ない声優陣によってフルボイス化されています。
今回演出がパワーアップしたリメイク版をプレイして分かったことは、やっぱり 加齢のために想像力が衰えてるのかな、ということ。
その当時、自分は中学生だったと思いますが、リアルタイムでやりました。
ゆえに登場人物が無残な死を遂げたり、怪奇的な出来事が起きるなど、思わずゾッとさせる展開が目立つ。
この寝耳に水がすぎる報せには、当時遊んだプレイヤーであれば大層驚いたことだろう。
順に掘り下げてみましょう。
とのバーチャルコンソールでも、ディスクシステム版『消えた後継者』と『うしろに立つ少女』がそれぞれ2013年と2014年に配信された。
それでこそ事件物でしょ、って感じがします。
個人的には、もっと神宮寺〇郎みたいな顔彫りの深さを演出してほしかったところ。
また、立ち絵の追加などはスーパーファミコン版『うしろに立つ少女』でも行われていたもの。
『消えた後継者』では死人の蘇り伝説、『うしろに立つ少女』では血染めの少女の霊の話、『雪に消えた過去』ではの亡霊伝説がある。
恐怖心を煽る演出は『マリオ』、『ゼルダ』などにも一部存在するが、それらとは全く異なるプレイヤーの感情を大きく揺れ動かし、おどろおどろしい空気と共に実感させるもの。
そこで今回、俺はこの「BS探偵倶楽部 雪に消えた過去」を ファミコン版としてリメイクして、制作してみようと思ったのである。
失われた記憶を取り戻し、事件の真相にたどり着けるのか。
日々の出来事や趣味のランニングやゲームのことなどについて書いていきます。
リメイクとしては良さそうだが、難易度は少し簡単そう… 思ったより難易度が低かった!のようなマイナスな評価もありましたが、恐怖演出が凝ってたり、リメイクの完成度についてなど、 作品の総合的評価は高かったようです。
なので、テキストやゲーム部分も少なからずアレンジされるものと想定、いや覚悟していましたが(笑)、テキストはおろか解き方までが、ほぼ当時のままなのには驚かされました。
版だと、あの小さな画面を隅から隅までチェックして回ることがちょくちょくあったわけですが、Switchリメイク版では「???」のようなポップアップをしてわかりやすくなっているので、全体的に進めやすくなっている印象ですね。
当時、こういうタイプのゲームがいくつか出て、結構やった記憶がありますね。
取り分け、『ファミコン探偵倶楽部』で培われた経験が最も発揮されているのは2003年発売の『メトロイドフュージョン』だろう。
もちろん現在は問題のある表現は変えられており、小説の地の文章のような部分が主人公の独白になってはいるのですが、オリジナルに思い入れがある者にとって、ほぼベストに近いリメイクです。
『 ファミコン探偵倶楽部PartII うしろに立つ少女』() - 用ソフトとしてで配信されたリメイク版。