地域によってはサークル活動や地域の活動で集まってラジオ体操を行っているところもあります。
1925年、アメリカのメトロポリタン生命という会社が、ピアノ伴奏に合わせた体操「Setting up exercise」を考案し、ラジオ放送したのが始まりです。
ラジオ体操は、今回動き方を解説している「第1」に加え、「第2」があるのは、皆さんご存知ですよね。
【全身をゆする運動】 両脚を揃えたまま体の力を抜いて軽く跳ぶように全身をゆする。
反対側も同様に動かします。
ただ、みんなの体操は、ラジオ体操ではありません(ラジオ体操感覚で行えますが…)。
全身を適度に緩めてストレッチ&筋トレ効果を高める -適度に筋肉や関節を緩めるって難しいですよね。
参考文献• (1)伸びの運動 (2)腕を振って、足を曲げ伸ばす運動 (3)腕をまわす運動 (4)胸をそらす運動 (5)体を横に曲げる運動 (6)体を前後に曲げる運動 (7)体をねじる運動 (8)腕を上下に伸ばす運動 (9)体を斜め下に曲げ、胸をそらす運動 (10)体をまわす運動 (11)両足で跳ぶ運動 (12)腕を振って、足を曲げ伸ばす運動 (13)深呼吸の運動 ラジオ体操第1は、腕や足を伸ばす、関節を大きく動かすといったエクササイズが特徴です。
-静的と動的、言葉の違いで何となく想像はつきますけど……。
第1が幅広い年齢層に対応したプログラムで、柔軟性に重きを置くのに対して、第2は「身体を鍛えて筋力を強化する」、「内臓の動きを活性化させる」ことを目的にした運動が続きます。
小中学校や地域で「ラジオ体操・みんなの体操」の普及に取り組むほか、富山市民大学での「リズム体操」など、幼児からお年寄りまで健康づくりのための運動指導に幅広く取り組んでいる。
昭和27年6月 現行のラジオ体操第二の放送を開始。
昭和37年10月 1,000万人ラジオ体操祭が開催。
昭和26年5月 現行のラジオ体操第一の放送を開始。
ラジオ体操第3が放送されていた時期も! ラジオ体操第3というのもよく聞きますよね。
都内では、吉祥寺のほかに、三軒茶屋、代々木上原にスタジオを構える。
ちなみに、戦後まもなくは第3もあったんです。
いかがでしょうか。
一方の動的ストレッチは、運動の前後に行うのがおすすめです。
-例えばどんなことでしょう? 新田 : 静的ストレッチは体への負担が高くないぶん、リラックス効果が高いです。
しかし高学歴志向や夜型生活などで子どもが屋外で遊ばなくなり、早朝のラジオ体操の参加者が減少してきています。
現在は毎朝6時半にラジオで放送されることから、夏休みに子どもたちの生活リズムが乱れないようにすることも目的の一つとして朝6時半に地域で行われているところも多くあります。
でも、筋肉や関節がユルすぎても、脚を踏ん張ったり、強く蹴り出したりする動きに対応できない。
登山でいえば、いよいよ山頂目前といったところでしょうか。
昭和22年9月 新ラジオ体操の放送を中止。
ラジオ体操第3は現在は放送されていませんが、過去、放送されていた時期もあります。
現在は、浦和レッズの槙野智章選手をはじめとしたトップアスリートのほか、大学駅伝の選手たちのトレーナーも務めている。
じわじわ「効いてくる」エクササイズ ラジオ体操は、第一と第二を合わせても、6分21秒のエクササイズです。
9~13番の動きをご紹介します。
それについて理解するには、ラジオ体操の歴史を簡単に理解する必要があります。
ラジオ体操は国民の体力向上、健康の保持増進を図る目的で「国民保健体操」という名称で始まり、今では「ラジオ体操」として広く定着しています(表)。
体を前後に曲げる運動• 全身をゆする運動• 最初の放送は1928年というからじつに90年以上の歴史を誇るラジオ体操。