次回いよいよ最終回です。
[243]• 王妃は卓上机の報告書にじっと見入ったまま、人差し指をトントン動かしてばかりいる。
宮中の全兵力をとつぜん握ったチャン・ムヨルが、何かを企んでいるのは間違いないのだろう…… その事実を王妃に信じて貰うために、どうしても納得のいく話がしたかった。
この報告のあと、ユ尚宮はチョン尚宮の指示を受け、輿係の男をとある部署へ連れて行った。
夜、宮殿の裏庭…スクピンはヨニングンは母が二人になるのだと粛宗と一緒に微笑んでいる。
同じ手紙が粛宗にも届き怒りに震えるのだった…。
残すところは彼女の今後です。
[14]• そして、重臣たちを集め一切容赦のない厳罰を下します。
トンイは仁元王妃に粛宗の子供である世子と、延礽君の両方を助けたいという思いを伝え、ムヨルの悪業など全てを打ち明けようとします。
[12]• [175]• [25]• 右議政イム・サンヒョン、兵曹判書カン・モジュ、判義禁府事イ・スンギュ、企てに関与した全てを流刑にしたうえ毒薬を与える!」 引き続き、兼ねてからの思惑通り、王様の退位が重臣らに告げられた。
[50]• [30]• 今日の感想 トンイの正義感が王妃に伝わって本当に良かったです。
片手で手綱を操りながら、背を低くし坂道を急がせた。
でも証拠がなぁ… しっかり捕まった。
しかし、それもムヨルに妨害されてしまいます。
[62]• ムヨルの急な動きにトンイの身に危険を感じたチョンスは、シム・ウンテクを使って兵を集め守りを固めました。
宮廷を出て、トンイは貧しい人々の話を聞く相談所を開くことに。
[20]• 粛宗に同行するソ・ヨンギのもとへ急な知らせがくる。
次期国王となるユン(世子)も撤回を求めて泣き崩れますが、それを見ていたトンイは悲痛な面持ちで「王妃様に会わねば」と支度をするのでした。
まさか自分たちを落とし入れるために世子殺害まで企てていたことに驚くトンイでしたが、仁元王妃を説得し、悪人たちの計略に乗ったふりをして罪の証拠を掴もうと動いていたのです。
クムに関しては自分が面倒をみると申し出る。
[29]• ちょうどやぐら門のある入口へお供の一行と上がろうとしていた王様の目に、飛脚の背中に立った青旗が映った。
235• トンイには本当に嬉しい事だった。
このご恩にどう報いたらいいのか… 熟考のうえ、トンイの胸にはある1つの結論が浮かんだ。
これに気づいたスクピンだったが、運悪く仕掛けの火薬が爆発。
クム(延礽君)が将来権力を持つことを恐れ、そのためにユン(世子)を殺害して淑嬪親子に罪を被せようとしたわけですから、天下の大罪人を国王・粛宗が許すはずもありません。
[18]• オクチョンもムヨルもいなくなったので、彼女に敵はもういません。
というか、勝ってもらわなくては困ります! 残り2話ですが、どのような展開になるのでしょうか? トンイ-あらすじ59話 トンイは既にムヨルに企まれていることを知っていました。
「王妃様、どういたしましょう。
「決心する前にクムの修学の様子を見たかった」とトンイに話した時の晴れやかな表情はとても印象的で、粛宗の禪位の意思を変えるための唯一の手段を講じていたのでした。
宮中の全兵力を握ったチャン・ムヨルは、王様の留守中にあとで問題になるような事はしないであろう。
枕には白地に椿のような花が山吹と茶色の糸で刺繍され、絹の小花を織りこんだ布団がクムを温かく包み込んでいた。
[83]• こうして、トンイとヨニングンを陥れようとしていた事が全てバレたのだ。