ではそのスタジオのセッティングは、どうなっているのだろうか。
悪意はなくともそれは「音楽文化の冒涜」に値するとんでもない行為(重罪)です。
4cmでこれを5倍すると162cmとなり、右図のイメージのようにほとんどのスピーカーが部屋からはみだしてしまう。
どんな趣味、どんなスポーツでもそうですが「最初に正しい目的」をしっかり学ばず我流を続けると、ゴールへたどり着けなかったり遠回りになってしまいます。
低音は、スピーカーの数が増えることで補えるからです。
スピーカーはフロントにしかないのに、なぜ5. 2システムでは、2つの天井スピーカーか、ドルビーアトモス対応のスピーカーやモジュールを使用します。
サラウンドを成功させる秘訣は、「反射音(部屋の音響特性を左右する)」を受け持つ「サラウンドスピーカー」の「選び方」・「配置」・「調整」にあります。
1chを目指したから、サラウンドスピーカーの間隔は50cmと狭いけど音はかなりイケてる。
そして、SACDなどを聞けば、CDという20年以上前の「デジタルフォーマットの限界」を痛感するはずです。
もちろんそれらの方式でも、ルーム・アコースティックやスピーカーのセッティングを煮詰め、左右や背後の壁に音を反射させればかなり本格的な「運動のイメージ」を作りだすことはできました。
「音色」とは、「音の鮮やかさ・音の美しさ」などと表現される、文字通りの「音の色」です。
しかし、モノラルやステレオでは、「前方のスピーカーからしか音が来ない」ために、リスナー後方からの音量が不十分でした。
実際に多くの映画音響スタジオは、この勧告に沿ってスタジオのスピーカーアレンジを行っているという。
それは、スピーカーの音色が合わないときちんとしたステレオイメージが得られないからです。
この構成は仰角45度で作成したもの。
() サラウンドに挑戦しよう 1. ここまで読んで、自宅でホームシアターを楽しむのはこんなに大変なことだったのか、と思ってしまった人は、ちょっと待ってほしい。
1度試してみるといいよ。
ステレオでは2本のスピーカーが、マルチチャンネルではさらに多くの5本になるわけですから、まず「2本のスピーカーをいい音で鳴らす技術を習得する」のは、今後のことも含めてとても大切なことなのです。
リアを高くするのは、映画鑑賞において上下方向の立体感を得るためで、音楽ソフトを重視する場合など、用途や好みに応じて、耳の高さに揃えても構いません。
内振りのほうが低音と程よく融合した重さを伴う音になり、正しい映画っぽい迫力が再現される。
スピーカーの配置(5. 様々な情報のご提供を続けるために、逸品館のご利用をよろしくお願い申し上げます。
スピーカーが見えない場合、サウンドはブロックされます。
試す ためらわずに少しの調整を加えてみたり、音質を良くするために位置を変更したりしてください。
1chは収録できない。
そしてレコードよりも圧倒的に音が細やかで、もちろんチャンネルセパレーションは抜群、低音もしっかりと収録されています。
SACD・DVDオーディオでは音色はほとんど損なわれない。
音色の再現はもちろんのこと音の広がり感、密度感、実在感など新世代のフォーマットではそれらのすべてが、CDよりも圧倒的に良くなっています。
でも日々使ってるのはAmazonプライムビデオだったり、ネットフリックスで5. 一番の原因は、すでに述べた「オーディオの目的のすり替わり」と「メーカーの怠慢」にあることは間違いありません。
とりあえず天井にスピーカーを設置できるか否かは気にせず、まずはDolby Atmosを導入するうえでのスピーカーの配置を考えてみたい。
ワイヤレスなのは音声の信号のみで、やはり電源は必要です。
そしてDVD Videoもこの規格に基づいてつくられているため、「映画館の再現」をホームシアターで実現するためには、この勧告にならってスピーカーをレイアウトするのが望ましいのだ。
comでのサウンドバーおよび、ホームシアタースピーカーでの人気ランキング上位機種の概要を、メーカー順に並べると次のようになります。