スペイン 絵画 修復 失敗 - 【キリスト画】おばあさんが勝手に修復した教会の壁画が人気爆発 → 「元に戻さないで」と2万人が署名

このような貴重な文化財が素人の修復によって失われてしまうことは非常に遺憾である。

以下の画像の左が元々描かれていた聖母マリアで、右上が1回目の修復、右下が2回目の修復で描かれた聖母マリア。

また、修復という範疇を超えたプロジェクトに批判が集まることも。

あまりにひどい仕上がりに修復後のキリスト画像はすぐさまインターネットで世界中に広まり、嘲笑や非難の対象となった。

仕上がった壁画のキリスト像は毛むくじゃらのサルのようになってしまった。

それって、ちょっと怖いですよね…。

「医師ではないのに他の人に手術をすることを認められている人、あるいは薬剤師の資格を持たずに薬を販売できる人を想像できますか？それとも、建築家以外の人が建物を建てることが許可されているのでしょうか？」とカレラ教授は述べています。

下手くそな素人に頼んだせいで作品が台無しに 2012年、スペインに住む82歳の女性がキリスト画の修復に失敗し、そのひどさから世界的に有名になったのは皆さんもご存知だろう。

【えぇ…】修復失敗で彫像がまた無残な姿に スペイン 伝統ある絵画や彫刻の修復失敗で何度も話題になってきたスペインだが、またしても彫像が変わり果てた姿になってしまった。

セシリア・ヒメネス（）さん（82）は1年前、スペイン北東部ボルハ（）の教会の柱に100年ほど前に描かれたキリストのフレスコ画「（この人を見よ）」の修復を手掛けた。

「修復」を手掛けたのは教会員のセシリア・ヒメネスさん。

結果、修復するはずの美術品などが、修復前よりもひどい状態になってしまう事が問題となっている。

「この騒動を利用して金儲けしようと考えている人は誰もいない。

スペインで、またも絵画修復に関する悲劇が起こってしまいました。

まとめ ここまで読んでいただきありがとうございます。

スペイン美術保全協会は、「プロフェッショナルの修復ではない」との旨をに投稿している。

持ち主は修復作業の結果に憤慨し、元に戻すよう依頼。

ここが ミセリコルディア教会（Sanctuary of mercy chrch）です！ これは連れてきてくれないと、一人じゃ絶対にココってわかりませんでした! この壁画は描かれてから100年が経ち劣化が進んでいた。

サラゴサ出身で、地元の美術学校で教鞭をとっていたエリアス・ガルシア・マルティネスによって描かれたイエス・キリストの姿は、絵を描くことが趣味だという80歳の女性によって誰かすら判別できない姿に変えられてしまった。

だんだん悪化している様子がわかります。

法律による規制 現在スペインにはこうした 芸術作品の修復に関する法律はなく、必要なスキルを持っていない人でも簡単に修復作業を行うことができる。