日本酒の魅力を余すところなく味わえる「舩坂酒造店」. 「飛騨大鍾乳洞」は、1965年に大橋外吉が発見した観光鍾乳洞で、日本一の標高 900m に位置している鍾乳洞です。
ころっとした何ともいえないフォルムは愛らしく、観光の記念についつい購入してしまうかも。
「高山陣屋」は、江戸幕府が飛騨国を天 領として管理するために設置した代官所(陣屋)のことです。
1996年には蔵番長屋、郡代役宅、奥座敷などが江戸時代の内容をそのままに忠実に再現され復元しました。
PIXTA 商人町として発達した上町と下町、それぞれ三筋の通りを合わせて「古い町並み」と呼び、江戸時代には城下町の中心となっていました。
また古い町並の東側には、歴史ある寺院群が立ち並び、遊歩道で散策することができます。
古い町並からすぐなので、併せて訪れるのがおすすめです。
鍾乳洞では、閉鎖的で湿度が高い環境下でしか生成されない学術的にも珍しいヘリクタイトや、ウミユリ、フズリナといった化石が発見されるなど、見所が多い鍾乳洞として観光客からも人気の観光スポットとなっています。
江戸末期から明治中期に建てられた屋敷などが建ち並ぶ「古い町並み」の景観は、国選定重要伝統的建造物群保存地区として保護されています。
飛騨名物のみたらし団子や飛騨牛の串焼き、飛騨牛の握りなど、その場で食べられる商品が店先で売られているので、ご当地グルメを楽しみながら散策してみてはいかが。
気になるお店を見つけたらすぐに立ち寄れるのが徒歩観光の利点です。
特に飛騨高山の郷土料理となる朴葉味噌は旅館やホテルで出されることが多く、朴葉に乗せた山菜やネギ、飛騨牛などと一緒にいただきます。
高山陣屋の敷地内で開催されている「陣屋前朝市」は、毎朝7時から12時(1〜3月は8時から)まで開かれ、地元野菜や山菜などの食品、民芸品などが販売されています。
昔ながらの宿や商店などが集まる上二之町や上三之町には「景観デザイン賞受賞」という木札を掲げる建物も多く、必見です。
いつ来てもお楽しみいただけます。
駅チカな上に、旅の荷物も無料で預かってくれます。
古い町並(さんまち通り)や高山陣屋などがあるエリアは道が平坦なので、自転車を利用すれば飛騨高山の町中を楽に移動できますよ。
レンタサイクルを利用するなら、高山駅前にある「ひまわりレンタサイクル」さんがおすすめ。
桜の見ごろは4月中旬頃。
中でも、江戸末期から明治期に建てられた屋敷などが並ぶ上三之町と上二之町、上一之町周辺は「さんまち通り」ともいわれ、古い町並みの醍醐味を感じられる人気のスポットになっています。
現在では飛騨高山エリアに訪れる観光客が必ずと言っていいほど訪れる人気の観光スポットとなっています。
飛騨高山の日帰り旅行は、出発する場所によりますがスケジュール的にかなり慌しいものになるでしょう。
ただし人の多い場所では押して歩くなど、周りへの配慮が必要です。
では、飛騨高山にはどういった魅力があるのか見てみましょう。