支援を提供するだけでなく、困っている学生をどのように見つけるのかということも大学側の課題だ。
それに注がれた努力は、きっと新型コロナウィルス感染リスクの低下のみならず、感染後の重症化リスクをも低下させ、学生および教職員の健康を守ることにつながると思っています。
周りの教員を見回しても、こんな時に研究のモチベーションが上がったという人は全くおりません。
家の中ではその机があなたの「職場」だと考え、日常の空間からはなるべく切り離すのです。
それに伴って認知の仕方の工夫・改善も行い、うつ病になりにくい認知モデルを構築。
「あいまい」というと、マイナスのイメージをもたれるかもしれませんが、実は、人が生きていく上では何が正しいかはすぐわからないことの方がずっと多いのです。
前期はまだ持ちこたえていた学生も後期になって 精神的・金銭的に苦しくなると、冷静な判断力が失われてしまいます。
」と焦りに変わってしまいます。
当時はまだ一度目の緊急事態宣言前だったこともあり、コロナに対して警戒心はあったものの現在ほどではなく、せっかくだからと留学を決行した。
毎日同じことの繰り返しなので、授業に対するモチベーションも下がり、だんだん自分が何をしているのかわからなくなるときもあった。
しかも学生たちが集まれば、飲み会の機会も増えるでしょう。
「オンライン授業のメリットと課題が可視化された一方で、キャンパスに集まり学ぶことのかけがえのなさも浮き彫りになった。
こうした状況下では、強い不安感を感じる人、抑うつ的になってしまう人が一定の割合でいますので、本学では4月後半からオンラインでメンタルヘルス相談を行っています。
例えば、仕事が終わったら、散歩や軽い運動をする。
分からないことがあるとき、連絡を取り合う必要があるので、今までよりも面倒で、ストレスが溜まりました。
けれど、オンライン授業ばかりで大学に通えず、サークルにも入れず、友達が1人もできなかったというケースもある。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、はや3か月。
暗いニュースばかり見ない ニュースを見ることは大切ですが、 不安材料を増やす暗いニュースばかり見続けるのはNG。
その友達は同い年で同郷。
通常、うつ状態の患者の主な症状は「気持ちの落ち込み」だが、「コロナうつ」はそれに加えて「不安と焦り」という特徴がある。
「体の病気だと思っていたらうつ病ということも」と滝沢准教授は語る。
斬新ですが、何も焦る必要はなく、孤独がつらいと分かっただけで十分です。
真面目で几帳面といった性格は、社会生活や対人関係で良い効果を発揮することもある。
そこで、その徴候と対処法について考えてみたい。