お詫びのメールの際は、「今後とも」は使わずに、 「重ねてお詫び申し上げます」「ご期待に添えず、申し訳ありませんでした」「この度は大変申し訳ありませんでした」などといった謝罪の言葉か、「この度は誠にありがとうございました」などと問題が解決したことへのお礼で締めるのが適切になります。
「引き続き」には 名詞と副詞の2つの品詞があります。
宛先の中に一人でも上司がいれば、その人が一番上になるのでその人に向けて「よろしくお願い申し上げます」を使いましょう。
「する」の謙譲語。
今後ともではかしこまってしまう場合に、この表現はシンプルですが丁寧に締めくくれますよ。
例えば取引先の人へメールで連絡する場合を考えて見ましょう。
この機会にぜひ、意味や使い方について、見直してみて下さい。
こういった場合は、 「誠にありがとうございました」「それでは失礼いたします」といったように、状況に応じた言葉で締めるようにしましょう。
「ご査収のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」「中身を確認して受け取ってほしい」という意味です。
「今後ともよろしくお願いいたします」の使い方【3】ビジネスメール 上記では、「今後ともよろしくお願いいたします」というフレーズが、メールの締めの挨拶として使われるケースがあることをご紹介しました。
ビジネスメールでは最初と最後に挨拶文を入れます。
今後とも昨年と同様お引き立てを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
とくに、ビジネスメールでは定型文のようにたくさん使っている方も多いでしょう。
こちらはよく使われる表現ですね。
「この度は誠にありがとうございました」と結ぶこともできますが、通常は結びに、「今後とも何卒よろしくお願い申し上げます」、という言葉をつけ足します。
しかし、上司に対しては取引先のように「今後ともよろしくお願いいたします」としたほうが敬意を感じます。
「何かと至らない点もあるかと存じますが、こちらこそよろしくお願い申し上げます」「こちらこそ」にくわえて、「何かと至らない点もあるかと存じますが」などをつけ加えると、より丁寧です。
例えば「こちらから出発します」「こちらから先へは進めません」などです。
「何卒」は「なにとぞ」と読みます。
例えば、「今後ともよろしくお願いします」と言った場合は、「今回と同様にお願いします」といった意味になり、「今後もよろしくお願いします」と言った場合は、「これからもお願いします」といった意味になります。
しかし、さらに一言を付け加えることで、より丁寧な印象を与えたり、好印象になったりする可能性があります。
特に使用するケースが多い相手としては、上司や先輩などが多いと言えそうです。
しかし、同じメールの中で何度も使用すると、文全体が強調され、本来、どこを強調したのか、何を伝えたいのかがぼやけてしまいます。
「今後とも」とよく一緒に使う「何卒」 「今後ともお願いいたします」は頻繁に使用することが多いフレーズです。