香料を使用していないので、カレーとバスマティライス本来の香りが活きている。
多くの日本人にとってしっくりくるカレー味で、鶏肉の旨味とスパイス感が米に浸透している。
フタをあけて強火にし、全体を混ぜながらマトンに火入れをしていきます。
やっぱり僕は 『炊きたてにあらずんばビリヤニにあらず』だと思っているので、炊きたて以外で提供したくないんですよ」 「すごいこだわり」 「米料理なので時間が経つと水分が飛んじゃいますし、水分の量で美味しさが全然変わってきちゃうんです。
そこで贅沢な宮廷料理であるビリヤニを食べられるようにアレンジする必要があって生まれたのではと考えられます。
重ねる数や順番は、ご都合にあわせて適当でノープロブレム(沼尻さんの好きな言葉)。
違いは、コカコーラじゃなくてペプシなのと、 ビリヤニの味。
それだけ現地の人にも認められているハラール対応の店のようです。
チキンピクルスは深い味わいでした。
マラバールのビリヤニは飲み物だと。
わかるー。
ちなみにバングラディシュでは、英語で店名が書かれていないことが多く、Google maps を見せて「ここで合ってる?」と聞きながら、 3回目で正解に辿り着きました。
街中ムチャクチャに張られた選挙ポスターからも分かるように、バングラディシュの選挙は中々熱いようです。
左がマトンビリヤニ、上が鴨プラオ、右がチキンビリヤニ。
また、ご飯はインドの高級米であり、これにも香辛料がこれでもかと入っています。
骨ありだと1. 美味しかったのですが、動画で予め調べていたものとは異なり、カレーピラフのようなものが出てきました。
どうも、ライターのくいしんです。
おそらくインドでこういう提供方法をしている店はほとんどないのでは。
蒸気を逃して大皿に盛ることで、均等な水分量のビリヤニを小皿に取り分けられることになります。
炊きあがったらギーを加えて、ざっくりと混ぜ合わせて完成。
プラサドさん、奥深きビリヤニの世界へ誘っていただきありがとうございました! SPICE NOTE|ビリヤニをおいしくするスパイスたち 1. でも仕上がりはパラパラのビリヤニというのが不思議。
最寄り駅はたぶん銀座線の稲荷町駅かなと思います。
まず層になる様にという事ですが、こちらはごちゃごちゃ混ぜなければ自然と2層に分かれると思います。
インドではお祭りや結婚式などのめでたい席で食べる料理だそうです。
そこからさらに焦げない程度に茶色くなるまで加熱していくと、糖分とタンパク質が反応して 旨味成分が出てくるんです。
その説自体の信憑性はともかく、まず肉ありき、っていう感覚はあるんじゃないかと思います」 ビリヤニは肉料理でもあったのか。
2度目以降は驚きませんが、初めてインドのホテルで食べた時、ライスしか見えずに焦った覚えがあります。
「そもそもインドには名もなき米料理がたくさんあった。
もともとは干し魚や干しエビで作るゴア地方の家庭常備菜で、それがベジタリアン料理として進化したもの。
そのサイドストーリーも実に興味深いですね。
具がない、プレーンヨーグルトでも美味しく召し上がれます。
なんだこの説明。