検査・診断 主な検査は以下のとおりです。
肝臓で代謝され、薬剤と相互作用を有するため、併用薬剤に注意が必要。
これもアレルギー性鼻炎の鼻水がほとんど前へ流れるのと対照的です。
「こう」としか読めないのですが、医学上、特に顔にある腔はなぜか「くう」と呼ばれています。
以下では、実際のアレルギー性鼻炎と副鼻腔炎の鼻内の状態を見てみましょう。
これらの部屋のことを「副鼻腔」と言います。
これは、歯の根元にあたる歯根が、副鼻腔の一つである上顎洞のすぐ近くまで到達しているためです。
炎症が起きている場所や、炎症の広がりなどを正しく確認するためです。
白血球の一種である好酸球が過剰に活動し、副鼻腔に炎症が起こります。
副鼻腔炎の症状 副鼻腔炎によって引き起こされる、おもな症状を紹介しましょう。
薬が効きにくく、手術をしても再発しやすい。
蝶形骨洞は正面からは見えませんが篩骨洞の奥にあって脳下垂体の下に位置しています。
しかし、まれに、細菌が原因の場合もあります。
しかし、副鼻腔炎には鼻腔内にあまり異常所見の見られない事もあり、多くの場合は画像診断が必要になります。
臭覚障害 鼻の粘膜に炎症が起こることで 匂いの分子が感知されにくくなったり、匂いを感知する神経に異常が発生したりして、臭覚障害が引き起こされることもあります。
気管支喘息の治療をしているにもかかわらず、咳が止まらない場合や、花粉症の治療をしていても鼻が長引く場合、副鼻腔炎になっている可能性があります。
好酸球性副鼻腔炎と診断され、認定基準を満たせば、医療費の助成を受けることができます。
慢性化のう性副鼻腔炎では、ほぼ完治するのに対して、好酸球性副鼻腔炎では、手術後5~6年の間に、約半数の人が再発するとされています。
アレルギー性鼻炎の基礎的及び臨床的な研究に従事している。
鼻水を抑える薬、鼻水を出しやすくする薬、抗生剤(マクロライド系抗生剤・エリスロシン・クラリス・クラリシッドなど)を使用します。
手術後も定期的に通院し、薬物療法やネブライザー療法などを続ける必要もあります。
高齢で免疫力、抵抗力が低下している人• 細菌が原因で、かつ、重症の場合は、抗生剤の出番です(詳しくは後で)。
副鼻腔とは 私たちの顔の真ん中についているのが、鼻です。
もし 風邪を引いてしまい、鼻水や鼻づまりが長引く場合には、できるだけ早く耳鼻咽喉科を受診することも大切です。
以前の手術法と比べて摘出する範囲も少ないため、患者さんの負担はずいぶんと軽くなりました。
目の奥が痛くて眼科を受診したり、歯が痛くて歯科を受診したりしても診断がつかず、耳鼻咽喉科を受診して、慢性副鼻腔炎と診断される患者さんも少なくありません。
副鼻腔炎の原因……細菌・ウイルス感染、ダニ、花粉など 主に鼻の粘膜の炎症によって、鼻汁が多くなり、副鼻腔にたまってしまったり、細菌やウイルスそのものが副鼻腔に侵入して、炎症を起こしたりしています。
症状が悪化し、細菌感染が疑われるようになれば、抗生剤を処方します。
この自然口が炎症で腫れるなどしてふさがると、副鼻腔が換気不全を起こします。
ですので、副鼻腔炎に効くお薬でいくら治そうとしてもスムーズに治りません。
また、好酸球性副鼻腔炎は再発傾向が強く、長期の治療が必要なことが多いことより、平成27年7月1日から厚労省により難病指定され、難病医療費助成制度の対象疾患となりました。
(写真右)。