ある映画の石窯での調理シーンを見たバルミューダの代表取締役社長 寺尾さんが、石窯の小さな窓から熱のこもり具合や焼け具合をのぞきこむ所作さえもおいしそうに見えることにインスパイアされ、そのイメージを具現化したのです。
具材が冷蔵庫に入っていたため、200度で10分。
売り上げは2億5000万円に改善され、倒産を免れたという。
ふっくらおいしく焼きあげるスチームを発生させるための、ひと手間です。
それは… 庫内が小さいこと 詳しいスペックは幅274 奥行き204 高さ178mmです。
その感動のおいしさと強烈に感じた食べることが与えてくれるエネルギー。
しかも、温度が自動制御されるモードは4種類あります。
これらはすべて、代表取締役社長 寺尾さんのアイデアなのだそう。
それに表面が焦げない わが家で使ってたトースターはウッカリするとすぐ焦げてました。
まず、別途タンクを装備するのではなく、本体に給水する仕様とし、左右どちらからでも入れやすいように、給水部は中央に配置。
ちなみにバルミューダのトースターにはトースト、チーズトースト、フランスパン、クロワッサン、クラッシックの5つモードがあり、 それぞれのパンの特性に合わせたスチームテクノロジーと温度制御で美味しく焼き上がるように設計されています。
専用カップとしては、もう少し工夫が欲しいところです。
これをひとりでやり続けた努力に脱帽しました 多い時には、1日10斤くらいのトーストを焼いては試食することもあったとか。
今まで数千円の安いトースターを使用していましたが、比べてみると歴然です。
そして、寺尾氏は、トースターを売っているのではなく、「体験」を提供していると語っています。
原理試作の間は注射器で水を注入し、スチームを発生させたりもしながら、最適な水の量、上下ヒーターの切り替えタイミングなどを模索。
見た目もかわいくて、パンを焼くと外はカリカリ、中はもっちりでとても美味しいです。
出来上がり! 密閉度が高いのか、トースターを開けると良い香りが一気に広がります。
かつて家電は不便さを解消することで人々の役に立ってきました。
連日行列ができるほどの有名店で確信を得られたことは、大きな自信にもつながったとのこと 水分がパンの焼き上がりを左右すると気付いたものの、まだオーブントースターの形状も水を入れる機構もできてない状況。
2万5000円と高級ながら、10万台以上を売り上げるヒット商品「BALMUDA The Toaster」 高級なのに売れているバルミューダ 2015年の発売以降、大ヒットしているバルミューダのトースター「BALMUDA The Toaster(バルミューダ・ザ・トースター)」。
カラーはホワイト、ワット数は1300Wとなっています。
フランスパン• 2020年のモデルチェンジでは パンの美味しさを引き出す温度制御がより緻密に進化しました。
バルミューダのトースターの取り外しできるパーツは写真の通り。
こちらも2分半、焼きました。
3000円代のトースターでは、何ワットか選択して、時間を指定するだけのものが多く、基本はトーストを焼くことのことを考えて作られているため、トーストだけをくらべると、そんなにおどろくほどの違いは感じられません。
市場調査はやっても無駄です。
バルミューダのこだわりを感じることができる機能です。