炎症をそのままにしていると、かゆみがひどくなり、症状が長引いてしまうので、充分な強さのステロイド外用剤を使って、かゆみ、赤みの元である炎症をしっかりと抑える治療が必要です。
イエダニ イエダニ被害の特徴 ・高温多湿の6月~9月に繁殖しやすい ・ネズミの住みつく住宅で起こりやすい ・体の柔らかい部分を刺される ・刺された直後~数日後に強いかゆみ ・1匹で複数カ所刺す ・刺された跡が水膨れになることがある ・かゆみが長引く(10日以上) イエダニは、肉眼でも見ることができる程大きいダニです。
痛みは数時間から数日で消えますが、種類によっては激しい痛みが出ることがあります。
と言っても、畳や布団のダニを退治することは本当に難しいです・・・ 殺虫剤も掃除機もお日様も、ダニを完全駆除することはできません。
特に、マダニの場合は長時間刺さったまま吸血をするので、マダニ本体が体に突き刺さっているのを発見することが多く、他の虫の刺し痕と見分けるのは容易です。
とは言ってもどうしてもすぐに皮膚科に行けないときや、かゆみが我慢できないときはどうすればいいのでしょうか。
毎日、掃除機をかけ、可能な限り布団も日干しして、 布団乾燥機にもかけていたのですが、布団に入るとムズムズし 、朝起きると ダニに刺されていました。
一方マダニは屋内ではなく、野山や藪の中におり、動物の体温を察知して通りがかりに足などにくっつき吸血します。
スーツケースやカバン、服などの 荷物を床やソファ、ベッドに直接置かない• けれども、1度刺されて体内に抗体が作られると、2度目以降に刺されたときにアレルギー反応が現れるようになります。
抗ヒスタミン薬や強めのステロイド外用薬を処方してもらい早めのケアを。
ノミに刺されても直後には症状はなく、数日経ってから赤みやブツブツといった症状が現れるようになります。
3.強力なピレスロイド系殺虫剤をピンポイントで利用する 多くの南京虫がピレスロイド系の殺虫剤に抵抗性を持ち始めているので、ほんの少し虫の体に付く位では死なない可能性が高いです。
かゆみや腫れなどは、虫が注入する物質に対してのアレルギー反応である• 刺し跡からどの虫に刺されたか判別が難しい場合は、こちらの「」を見ると判別に役立てるかもしれません。
刺された時の対処 蜂や毛虫など針のある虫の場合には セロハンテープや ピンセットなどを使います。
刺された時にチクっとした痛みを感じることもありますが、気づかないうちに赤く腫れ、痒みが出てから虫刺されに気づく場合もあります。
マダニは野生動物が多い場所に生息しますが、畑や人家の裏庭などで見かけることもあります。
ブヨは、刺されてから半日後くらいに症状が出始め、赤みやしこりがしばらく残ることもある• ネズミの血が吸えなくなると、代わりに人間を襲うことがあります。
その場合は、通常の大きく赤く腫れる虫刺されではなく、小さな点がポツポツと一箇所にまとまった出方をして非常に痒いので、毛虫に限っては症状を見ればすぐにわかります。
市販薬には通常炎症を抑える作用のあるステロイドは含まれておらず、含まれていても効果の低いものです。
古いアンティークの家具などに潜んでいることがあるので、それまでは刺されたことが無かったのに急に南京虫の被害が出た場合は、被害が出た日の前後でアンティークの家具や布製品等を購入していないか思い出してみてください。
一応ビニールと濡れタオルの罠を仕掛けてありますが 色が鮮やかなだったこと、痛みが早く消えたことなどからムカデではないのか?と考えたりもしています。
患部が悪化して治りにくくなる前に、ステロイド外用剤を上手に活用して、虫刺されを治しましょう。
隙間の封鎖• もし症状が強い場合は、赤みも自然には治まらず、さらに悪化してしまうこともありますので、皮膚科を受診しましょう。
また、ヒロヘリアオイラガに刺されると、激痛をともなうこともあります。