香港デモの用語解説 昨晩から何度も流れて来た香港の「逃亡犯条例」改悪反対デモのタイムラプス映像。
2019年の香港デモは、2014年とはデモの理由が違う 2019年には再び香港で大規模デモが発生しました。
中国政府は香港に隣接する広東省深圳に 人民装警察部隊を集結させて、圧力を強めています。
8月12日はすべての発着便が欠航。
Contents• 何が国家分裂で、何が海外勢力との結託になるのか。
長い間認められてきた香港の自治が揺らぐことに対する警戒心や反発が、デモの原動力になっているといえるでしょう。
例えば中国本土のように、民主化運動活動家が行方不明になるなどの事件が起こり始めたのです。
このように、中国本土とは異なる制度を適用し、高度な自治権を認める制度のことを「一国二制度」と言い、この制度が適用される地域は「特別行政区」と呼ばれています。
だから議員は自分の立場を守るためには、中国政府の言いなりになるしかない事情があります。
香港返還の時「俺は中国人になるんだ」と落ち込んでいた香港人留学生を思い出す。
時はたち、新界の租借が終了する1997年が迫ってきたので、その後をどうするかで中国とイギリスが協議したのです。
犯罪人引渡の締結があれば、 他国からの要請があった場合、引き渡すことが可能になります。
今回バイデン大統領との会談で対中強硬姿勢に舵を切った日本は、今後香港のこの問題に対して、無言を貫くことはできなくなるのでしょう。
中国による「香港国家安全維持法」が6月30日に施行されましたね。
香港での日本人の逮捕 香港民主化に賛成している日本人も多くいますね。
香港の歴史で重要なのは、上述のとおりイギリスの植民地だったということです。
しかし、これには条件がついており、中国からの独立を主張する候補者は立候補することができないというものでした。
そのため香港の人々の危機感が高く、デモ参加者も170万人とか200万人とか言われています。
民主化を求める若者を中心とする市民の要求が高まり、中国政府は神経をとがらせていました。
中国からは8月20日に、「香港の抗議活動は外国勢力によるものだ」との批判も出ています。
ところが中国の「全て返還せよ。
しかし、香港政府はこの逃亡犯条例を 犯罪者の身柄引き渡しを簡略化して、引き渡し協定を結んでいない国からの要請でも容疑者を引き渡せるようにする と改正する動きを見せ、 容疑者や犯罪者の身柄の引き渡しを中国にも可能にしようとしたわけです。
2021年4月には、アメリカのブリンケン国務長官が、「中国が香港の自治の弱体化を進めている」と述べ、中国への強硬姿勢を鮮明にしました。
僕の考えはでもまとめているので、ぜひそちらもご覧になってみてください。