スルピリド 錠 50mg - スルピリドとは 【医師が教える抗うつ剤のすべて】

薬剤名 影響 QTを延長する薬剤 QT延長・心室性不整脈等の重篤な副作用 イミプラミン QT延長・心室性不整脈等の重篤な副作用 ピモジド QT延長・心室性不整脈等の重篤な副作用 ジギタリス剤 ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐・食欲不振症状を不顕性化 ジゴキシン ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐・食欲不振症状を不顕性化 ジギトキシン ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐・食欲不振症状を不顕性化 ベンザミド系薬剤 内分泌機能異常 メトクロプラミド 内分泌機能異常 チアプリド 内分泌機能異常 フェノチアジン系薬剤 内分泌機能異常 クロルプロマジン 内分泌機能異常 ブチロフェノン系製剤 内分泌機能異常 ハロペリドール 内分泌機能異常 ベンザミド系薬剤 錐体外路症状 メトクロプラミド 錐体外路症状 チアプリド 錐体外路症状 フェノチアジン系薬剤 錐体外路症状 クロルプロマジン 錐体外路症状 ブチロフェノン系製剤 錐体外路症状 ハロペリドール 錐体外路症状 中枢抑制剤 相互に中枢神経抑制作用を増強 バルビツール酸誘導体 相互に中枢神経抑制作用を増強 麻酔剤 相互に中枢神経抑制作用を増強 エタノール摂取 相互に中枢神経抑制作用を増強 ドパミン作動薬 相互に作用を減弱 レボドパ 相互に作用を減弱 副作用 （添付文書全文） 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

ほとんどの抗うつ剤で体重増加の可能性はあるのですが、スルピリドの体重増加と その他の抗うつ剤の体重増加はその機序が違います。

100mg～150mgから始めることが多いです。

〕 著明な徐脈のある患者 低カリウム血症のある患者 等 腎障害のある患者〔高い血中濃度が持続するおそれがある。

脱水状態• ５．スルピリドが向いている人は？ ＜抗うつ剤＞• ４．スルピリドの薬価 ドグマチール錠（正規品） 100mg 19. 特に、• 抗うつ剤としては精神科や心療内科だけでなく、内科の先生も使われています。

精神に効く薬と言われると怖い気持ちをもたれるのも当然です。

この自己受容体はドパミンを分泌している神経にあって、実際にドパミンがちゃんと分泌されているのかをモニターしています。

長期臥床• 妊娠または授乳中• 具体的に言うと、ジェイゾロフトやサインバルタあたりでしょうか。

スルピリドは、高プロラクチン血症という副作用があります。

食欲があがれば当然体重が増えてしまいますね。

製造販売元： 効能・効果 用法・容量 効能・効果• ちなみにジェネリックの薬価は各製薬会社によってバラツキがありますが、効果はどれも変わりません。

おそらく、脳においてはドパミンを増やす作用があると考えられています。

授乳婦• 生活上の注意• ２．スルピリドの作用機序 胃薬や統合失調症治療薬の効果は、ドパミンを抑える作用があるためです。

小児 0歳〜14歳• スルピリドは脳のドパミンＤ２受容体をブロックすることで、ドパミンの量を正常にしていきます。

QT延長• （相互作用） 併用注意： 1．QT延長を起こすことが知られている薬剤（イミプラミン、ピモジド等）［QT延長・心室性不整脈等の重篤な副作用を起こす恐れがある（本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させる恐れがあるため、併用により作用が増強する恐れがある）］。

低血圧• 沢井製薬株式会社 薬剤一覧• 不安や興奮を抑える効果が弱いので、気持ちが落ち着かない方にはあまり使えません。

脱水を伴う身体的疲弊• 1200mgまで使えるとされています。

ちなみに、ドグマチールのジェネリックですから、効果や副作用などすべてドルマチールと同じです。

全てのくすりに言えることですが、どんなくすりでも副作用があります。

胃薬としては、胃の病気がガッツリある時は使えないです。