新 古今 和歌集 - 新古今和歌集 仮名序 訳

古今 和歌集 新 新古今和歌集散歩

新古今和歌集 仮名序 訳

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新古今和歌集/巻第十二

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新古今和歌集

《》《》とともに,古典和歌の様式のひとつの頂点をかたちづくっている。

  • 今回、使用したテキストは、ワイド版の岩波文庫本です。

  • 『古今集』を範として七代集を集大成する目的で編まれ、新興文学である連歌・今様に侵蝕されつつあった短歌の世界を典雅な空間に復帰させようとした歌集。

  • 具体的には,初句切れ,3句切れが多いこと,体言止めが多いことなどがあげられる。

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また初切,三句切が多い。

  • の最後。

  • かの万葉集は、歌の源だ。

  • その対照を新古今風の余情の世界で表現したものである。

新古今調とは

『新編国歌大観』底本。

  • 4年()から建保4年の間に最終的に完成した。

  • 4 第4期切継 きりつぎ 時代 都と隠岐 おき とに分けて考えられる。

  • しかし上皇の意志で,承元4 10 年9月頃まで切継ぎ が行われた。

新古今和歌集とは

構成的,物語的で,象徴の域に達しているものもある。

  • 『新古今和歌集』の成立過程の時期をまとめるとおよそ以下のようになる。

  • その上、自ら(後鳥羽院)歌を撰び、自分で磨きをかけることは、遠く中国の梁の武帝太子蕭統が文選を撰んだ文学の路をたずねてみると事例としてはあるが、(浜千鳥の:枕詞)その先例のように、我が国の大和歌の始まって後、(呉竹の:枕詞)先例など無かった。

  • 上皇は実質的に撰者とみられる。

新古今和歌集とは

新古今和歌集 諸本 小宮堅次郎蔵元越後高関渋谷家伝本 体系本 宮内庁書陵部鷹司城南館旧蔵本 校訂本 宮内庁書陵部烏丸広栄書写本 宮内庁書陵部合点本 東京大学図書館伝橋本公夏本 全評釈本 東京大学図書館有栖川宮家寄贈本 天理図書館烏丸本 印影本刊行 蓬左文庫伝広橋守光本 蓬左文庫伝飛鳥井雅俊本 尊経閣伝二条為親本 印影本刊行 穂久邇文庫伝二条為氏本 岩波文庫本 上田年夫本(巻十一~二十) 大久保正氏伝牡丹花肖柏本 久曾神昇氏御室本 小島吉雄氏蔵石津一六氏旧蔵本 酒井宇吉本 酒井宇吉伝彦竜周興本 酒井宇吉伝源勝忠本 反町茂雄氏応永九年書写長禄四年珍宣交合本 武田裕吉氏本 武田裕吉氏大夫本 武田裕吉氏柳瀬福市氏旧蔵本 武田裕吉氏近藤盛行旧蔵本 武田裕吉氏一本 武田裕吉氏文明九年藤原綱清本 谷山茂氏寿本 新編国歌大観 吉田幸一氏慶裕本 某氏蔵高野山伝来伝綾小路基綱本 古活字版本 八代集抄本 正保四年版二十一代集本 後藤重郎大炊御門信量奥書本 後藤重郎紅梅文庫旧蔵八代集抄本 後藤重郎伝近衛稙家本 後藤重郎伝飛鳥井雅康書写大秦本転写本 後藤重郎岩山民部少輔本 後藤重郎甘露寺親長本 後藤重郎伝三井寺行助本 後藤重郎坂上本 後藤重郎一本 後藤重郎永正十一年本(巻一~十) 後藤重郎皇典講究所旧蔵本(巻一~十) 後藤重郎大島雅太郎氏旧蔵永享三年本(巻十一~二十) 後藤重郎伊勢忠本(巻五~二十) 後藤重郎文明八年肖柏転写本(巻一~十) 後藤重郎基綱本転写本(巻十一~二十) 後藤重郎潮来文庫旧蔵本(巻十一~二十) 体系より 国立歴史民俗博物館蔵 伝藤原為相筆本 新体系本、角川ソフィア文庫本 東京教育大学蔵 山崎宗鑑筆 全集本 東京大学文学部国文学研究室蔵室町時代書写 桜楓本 冷泉家時雨亭打曇表紙本 印影本刊行 冷泉家時雨亭文永本 印影本刊行 冷泉家時雨亭隠岐本 印影本刊行 写真 烏丸本. また初切,三句切が多い。

  • 羈旅歌• 秋歌 下• 以後の8勅撰和歌集、いわゆる「八代集」の最後を飾る。

  • それは、ほかの人には理解できないだろうと推測したものである。

  • 作者は、拾遺群歌人と千載群歌人とに大別され(風巻 かざまき 景次郎による)、歌群の交替と歌人群の交替との巧みな組合せ、各歌群内における配列美により、一首一首の美とともに配列の美による歌境が展開される。

新古今和歌集/巻第十二

近世では万葉主義、古今主義、新古今主義と三大和歌思潮の一つを形成し、近代においてもその及ぼした影響は萩原朔太郎 はぎわらさくたろう ・塚本邦雄 くにお らと、事新しく述べるまでもなく、後世への影響も非常に大きなものがある。

  • おのおの撰んで奉じたところ、(夏引きの糸の:序詞)一様ではなく、(夕べの雲の:序詞)思いを取捨するのが難しい故に、上皇御所の庭の花が香ばしい朝、敷石の美しい、風が涼しい夕方、和歌の父母であるの「難波津に咲くやこの花」の流れを汲んで、良い歌できの悪い歌を定め、「浅香山影さへ見ゆる」の跡を尋ねて、深い歌、浅い歌を分けた。

  • 3句切れが多いことから,上句と下句との間にはが生じやすく,またのが認められる場合が多い。

  • 千三百十一番 前大僧正慈円 心あらば吹かずもあらなむよひよひに 人待つ宿の庭の松風 心をすっきりと歌い上げている。




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