1-4.みょうがは育てやすい みょうがは、土壌を乾燥させ過ぎないことと、直射日光に当てないことに注意すればほとんど手をかけずに育てられます。
日当たりも気にしなくてもいいので、畑とゆうより、むしろ庭のちょっとしたスペースで育てられます。
地植えの場合はプランターほど心配はいりませんが、乾燥させないように気をつけて生育期まで見守りましょう。
これが全面施肥で、ミョウガの植え付けになくてはならない基本です。
また、本来は地上に出ている茎の部分を、日光が当たらないよう土をかけて軟化させて育てたものを「ミョウガタケ」と呼びます。
しばらく留守にする場合はハイドロカルチャーに多めに水溶液をかけてあげてください。
3.ミョウガの栽培手入れ 元々多湿を好むミョウガは、周辺の水分量で育ち方が大きく変化します。
同じ場所で数年経過すると株が混みあい生育が進まなくなります。
地表に花蕾の先端が見えるかどうかのころが、収穫のタイミング。
元気に生育できるよう、3〜5年に一度株分けを兼ねて植え替えるとよいでしょう。
定植時の株間は10㎝前後 みょうが(ミョウガ)の栽培・手入れカレンダー みょうが(ミョウガ)の栽培におけるおおまかな栽培・収穫時期は上記の通りとなります。
先端が鮮やかな紅色をしており、ふっくらとしたものほど良質であるとされています。
かかりやすい病気と寄り付きやすい害虫をご紹介します。
それでも害虫は栄養を求めて集まってきますから、食い荒らされないように油断せずに対処することです。
2-2.芽が出たら みょうがの芽が出たら、敷きわらをします。
ミョウガは一度植え付けると最低でも4年は同じ場所で栽培することとなるので元肥はしっかりと施します。
植えつけ 植えつけは堆肥などをまぜた土に5cmほどの穴をあけ、 芽を上向きにして土を被せます。
地下茎は感想を大変嫌うので、水はたっぷりとあげましょう。
収穫時期はミョウガの部位によりますが、花ミョウガなら夏以降の7月から10月、ミョウガたけは5月から6月の間となっています。
花が咲いてしまうと、やわらかくなってしまい、風味や品質が落ちてしまいます。
注意して育てれば1年目にも収穫が楽しめますし、2年目以降も収穫量が確保できるようになります。
大きく成長した根茎を切り分けて新しい株として育てますから、長く栽培していると自然に株が増えることになりますね。
1年目でも収穫はできますが、株の衰弱を考えて本格的な収穫は2年目以降にします。
元肥は、完熟牛ふん堆肥1㎡あたり2kg、化成肥料1㎡あたり100gが最適となっています。