輸血中止• カルテ番号• 必要な血液成分のみを使用することが原則である• 血液バックを処置台に起き、 クレンメを完全に閉じた状態で輸血セットのプラスチック針を輸血口に垂直に差しこみ、 根元まで入れる• どちらを優先するかは患者の状況やRh D 抗原陰性血小板製剤入手の可否などを考慮し、適応を決定してください。
採血後には15分程度の休憩をとらせる。
2) 血液型が確定できない場合のO型赤血球の使用 出血性ショックのため,患者のABO血液型を判定する時間的余裕がない場合,同型血が不足した場合,緊急時に血液型判定用試薬がない場合,あるいは血液型判定が困難な場合は,例外的にO型赤血球を使用する(全血は不可)。
2) 原因となる輸血用血液回収上の注意 バッグと使用していた輸血セットまたは白血球除去フィルターセットを回収する。
重要なことは、細い末梢ラインやCVラインからの輸血は溶血や凝固のリスクが高くなること。
落ち着いて順番に上からみていけば大丈夫です。
1患者分のみの採血管を用意し採血する。
」とあります。
2. 責任医師の任命 病院内における輸血業務の全般について,実務上の監督及び責任を持つ医師を任命する。
以前は、採血されたままの「全血製剤」が主流でしたが、不必要な成分を輸血することで循環器への負担がかかるため、赤血球や血漿など必要な成分だけを輸血する手法が今や一般的となりました。
2) 交差適合試験 (1) 患者検体の採取 原則として,ABO血液型検査検体とは別の時点で採血した検体を用いて検査を行う。
やむを得ず同一ラインで輸血を行う場合には、輸血前後に生理食塩液を用いてラインをフラッシュ(リンス)してください。
ただ、よく勉強されている患者さんは日赤のマニュアルを知っていたりして上記のペースで落として欲しいという方もおりそういう場合は医師の指示のもと上記ペースで投与することもありました。
2) 輸血用血液の保管法 温度管理が不十分な状態では,輸血用血液の各成分は機能低下を来しやすく,他の患者への転用もできなくなる。
3) 輸血用血液の外観検査 患者に輸血をする医師又は看護師は,輸血の実施前に外観検査としてバッグ内の血液について色調の変化(バッグ内とセグメント内の血液色調の差に留意),溶血や凝血塊の有無,あるいはバッグの破損の有無などの異常がないかを肉眼で確認する。
輸血バッグに間違えがないかダブルチェックをする際のポイントを押さえておきましょう『誰とするか』 最後まで読んでいただきありがとうございます!. 先にやっていただけの話がわかってないんです。
ただし,今後改正されることもあるので最新のマニュアルを参照する必要がある。
プロテクターの根元部分は輸血口に血液が滞りやすいので軽くもみましょう。
間接抗グロブリン試験ですべてのパネル血球の反応が陽性の場合(温式自己抗体、高頻度抗原に対する抗体等)• きっちり2時間で落とす必要はないです。
カリウムが上昇すると心拍数が低下、心停止に至るため大変危険です。
また、やむを得ず溶血した検体を使用した場合にはその旨を記録することが望ましいです。
2) 赤血球の酸素運搬能 通常の赤血球や全血中の赤血球の輸血で十分目的を達成することができる。
3) 原因となる輸血用血液回収のための職員教育 原因となる輸血用血液の確保と回収は,診療科看護師・医師の協力が不可欠である。
複数の患者への輸血用血液を一度にまとめて準備し,そのまま患者から患者へと続けて輸血することは,取り違いによる事故の原因となりやすいので行うべきではない。
・輸血開始前後には、生理食塩液でラインをリンスします。
2. 輸血中 1) 輸血開始直後の患者の観察 意識のある患者への赤血球輸血の輸血速度は,輸血開始時には緩やかに行う。
依頼検査の対象は以下の通りですが、輸血を実施することが前提となっています。
溶血を認めた場合は,血液型の再確認などを行う。