この記事では砂壁に漆喰を塗るメリットや施工手順、コツについて詳しく解説します。
砂壁に漆喰を塗るデメリット 砂壁に漆喰をDIYする作業難易度は低めですが、デメリットが全くないわけではありません。
なので経年劣化によって砂がポロポロ落ちてきます。
漆喰を掬う道具はなんでも良くて僕は100均で料理用お玉を買ってきて使ってます コテに乗せるときはコテ台を手前に傾斜を付けながら、コテの裏でスッと乗せる感じで。
厚塗りしすぎない 漆喰を塗る時には厚塗りしすぎないように注意してください。
左官コテでの作業が20分くらいで終わってしまいましたが、ここからは手で柱とまだ塗っていない砂壁を塗ります。
最後には剥がしてしまうものですが、養生は仕上がりの美しさにも影響しますので、丁寧に作業してください。
下地処理の大切さをここでも実感。
この調質機能は結露でお困りの住宅にはうってつけの壁材と言えます。
水は、あっという間に漆喰に吸収されてしまいますよ。
漆喰が柔らかいので簡単に伸びてめちゃくちゃ塗りやすい。
左官コテで滑らかに仕上げて、扇模様を付けたいと考えていたのですが、ここで一度断念します。
室内は和室で、うぐいす色の「砂壁」でした。
砂壁に漆喰を塗る手順 砂壁に漆喰を塗るための手順について、ここでは詳しく紹介します。
ペンキのように塗膜が薄い場合、ネットのデコボコを隠しきれないので、丁寧に平らにしましょう。
あまり神経質にならずに進めることが大事です。
まずホウキで、表面の砂を軽く落とし、ヒビをパテで埋めていきます。
今回、他の作業が落ち着いたので、そろそろ手を加えようかなと思い廊下にも漆喰を塗ることにしました。
意外と5,000円ほどで砂壁に漆喰が塗れるので是非挑戦してみてくださいね。
絶対失敗したくなかったので、いろいろ調べました! わかったことは 「養生が肝!」ということ。
角が尖ったものなどをぶつけるとかけてしまう可能性があります。
大きいローラーの場合は、隅が塗れないので別途ハケも用意した方がいいです。
先が思いやられますが左手一本でひたすら塗ります。
それ以上の厚みで塗ってしまうと、漆喰の自重に耐えきれず、剥がれてしまう原因になります。
・砂壁にカビが生える砂壁にカビが生えている場合も、塗り替えなどリフォームの時期と判断できます。
以前は数種類持っていたのですが、全部錆びさせてしまいました……(苦笑)。
漆喰と珪藻土の違いはここで話すと本題にたどり着けなくなるので、詳しい比較は以下の記事にまとめました。
砂壁に漆喰を塗るメリット 和室を砂壁から漆喰にすることで、見た目の印象だけではないメリットがあります。